2023年7月5日水曜日

【抑圧の開放】感情はいかに身体化されるか?

■ レイゾーナの日

今日は、久しぶりのグラストンの日だった。大濠公園の荒戸のあたりにあります。

レイゾーナさん。https://www.rei-zona.com/

グラストンテクニックは、マジで効果が素晴らしいです。

アキレス腱断裂以外にも、筋膜の裂傷を伴うようなケガをされた人には、ぜひおすすめ。

施術後は、すごく痛いのですが、その一波目の波が去ったあと、一気に回復します。その後、また調子が悪くなり、翌日は調子がよくなり、と言う感じで、高度に回復した後、少し下がって、また回復して、と一進一退しつつ、押し目相場って感じで、上がっていきます。なので、調子が下がった時に、お!チャンスと頑張って、自己メンテ。吸い玉です。どうせ上がるから、利幅大きくしよ!みたいな感じ。

■ 傷の歴史=感情の刻印?

もしかすると、一回目のケガの頭の裂傷時から、全身の筋膜が引きつっている感じがあったので、そこからケガの連鎖がつながっているかもしれません。

これは潜在意識のお知らせなのか?

ーーーーーーーーーーーーーーーー

       外部要因     内部要因      潜在意識のお知らせ

頭部裂傷 → 若い男子を信用したせい 弟の投影    イエローカード

右足肉離れ → おじいさんを信用したせい 父の投影  後期高齢者はやめときなはれ~

右ひざ亜脱臼 → 初心者男子とのボルダー 弟の投影  初心者はやめときなはれ~

左アキレス腱断裂 → おじいさんのプライド 競争・対抗 団塊おやじはほっときなはれ~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

得意のアイスクライミングでは、-20度の環境で登っているのに、一度もケガをしたことはありません。

一般により安全だ、と言われる岩登りばかりで、しかも遠隔地でもないショートのゲレンデでのケガばかりです。

これは、九州と言う”儒教文化”の文化環境で、

 ”クライミングをしたくない” (クライミングにおける女性の役割=ババ抜きのババを担いたくない)

と思っているのにも関わらず

 ”何事も途中でやめるのはよくない” = 石の上にも3年…的な世俗の善

 &”クライミングパートナーがいないんだろうなぁ、気の毒…” =良き娘・良き姉 

と、

 世俗の善で 抑圧して、クライミングを継続した

ために、

 口で言えないことを、体で表現するために、事故=ケガと言う形で、身体化

したのではないかなぁ…と思っています。

■ そのほかの身体化

そのほか、血液にも、感情の身体化が現れていて、交感神経優位体質巨赤芽球性貧血、たくさんの遅発性食物アレルギー(Sibo)自律神経失調症です。アドレナルファティーグと、それによる鬱症状がありましたが、最近よくなりました。希死念慮も、出なくなりました。

交感神経優位体質 → 過緊張
巨赤芽球性貧血 → 生きる喜びを失っている
遅発性食物アレルギー(Sibo)→ 多くのものへの嫌悪感 自己防衛
自律神経失調症
アドレナルファティーグ →物質的な面において不必要な恐れにとらわれている
鬱症状 → 精神的プレッシャー

現在は、血液検査を見ると、貧血のほうは改善しつつあり、肉体への感情表出は、大体、収まっている感じ。

腸内環境改善へ、もうワンプッシュって感じですかね。

これらの内科的な疾病は、摂食行動(心の働き)から、身体化する病気、です。

摂食行動と言うのは、一番簡単な感情の行動化だからです。平たく言えば、イライラする→食べる、みたいな。

■ ビタミンD が突破口

内科的症状は、分子栄養学で、現在、急ピッチで改善中です。

ビタミンDの摂取で一気に改善し、これは山梨時代に、私が調子よかったことの裏付けにもなります。

なんせ、日本で、2番目に晴天率が高いところなんですよね、山梨って。一方、福岡は、どんよりウエットな日本海気候です。

湿度=アトピー悪化なんですが、湿度って、余計なお世話に、似ています(笑)。子供のころ、母親の高額なプレゼント…を、なんで、これ、くれるんだろ?みたいな感じで、違和感がありました。

人間関係をドライな関係などとよく表現しますが、私は海外では、全然ドライタイプではなく、情に厚い、ものすごく親切な人です。結構熱烈ファンレターもらいます。

しかし、日本の基準では、ドライタイプです。”孤独で寂しい?は?人は、みんな孤独なんですよ”、みたいな(笑)。

■ 胸椎7番 8番

私の胸椎は、レントゲンによると70代で、骨勅がすでに出ており、脊椎変性症の初期段階です。つまり、脊椎の可動域、超小さい。

ので、動かない胸椎さんのために、肩甲骨さんが頑張らないといけないんですが、肩甲骨さんが、「え?なんであたし?!」って言っている状態なんですよね。

胸椎を回旋すると、不必要に肺がぜーぜー言う、喘息みたいな症状が、山に行く日数が一か月で、13日を超えると出ていましたが、今はどこにも行かないので出なくなりました。

胸椎7,8番って、胆汁、脾臓、腎臓に関与する神経が走っているところなので、胃腸の動きの悪さがそこからスタートするのかもしれません。胃腸の動きが悪いからその箇所が硬いのか、そこが硬いから胃腸の動きが悪いのか? 後者が有力です。

とすると、子供のころ、

 母のためによく頑張ったね、という名誉の勲章的な肉体の刻印

が、私の胸椎です。胸椎ちゃん、よくぞ、耐えたね!って感じ。うちは母子家庭の3人兄弟なんです。

もう胸椎は頑張らなくていいのですが、そこらへんは体の刻印に既になっているので、がんばらんでええよ、って時にも出しゃばってくる=トラウマ化しているような気がします。

■ 優秀な ふくらはぎ筋

劣等生の胸椎や上半身のパワー(大胸筋)とくらべ、逆に優等生なのが、私のふくらはぎなのですが…。

ふくらはぎよ、お前もか…みたいな、挫折で、頼みのふくらはぎがギブアップしてしまったのが、2度目の大きなケガである、右ふくらはぎ肉離れでした。

まぁ、私のふくらはぎは立派で、女性用のおしゃれなブーツなんて、もはや入らないんですよ…。

その右ふくらはぎに代わって頑張ってくれた左のふくらはぎちゃんも、アキレス腱くんに「もう頑張れない!」と引導を渡してしまい…え?俺?そんな急に振られても…って具合にアキレス腱君もギブアップ。

わたしのからだの中では、最も頑張れる部分が、頑張りの限界を超えました…

あとはクアドのパワーと、背筋力を失いました。今、回復途上です。

足の関連では、ボディマッピングを更新しないとです。もう人生後半なのに、人生前半のボディマップを使っているようです。

目指すのは、あと30年壊れないで使える体で、ビルドアップではなく、コンディショニングとか、穏やかな老化、とかそっちです。

■ 運動する気力

私は、運動そのものが好きなのではないようで、私はスキル習得に魅力を感じるタイプです。一つのテーマに10年ささげるくらいは平気です。

例:

 バレエ → プリエの習得、エレベーション(引き上げ)とは何か? 

 水泳 → ローリングの習得

 クライミング → 2点支持って何か?

■ 慢性疾患 = 小さいころからアトピー & 鬱体質

小さいころからアトピーがあり、これは、

 中身の自分 (本当の自分)

 外見の自分 (期待される役割の自分)

 ズレ

から来ていると思います。

今では昔よりだいぶ良くなったのですが、優等生病が発病しなくなればなるほど、よくなるので、一般的な世俗的な意味での良い人や、良い姉・良い妻・良い従業員などの、どこに何の美点があるのか、意味が分からないような、相手に都合がよいだけの意味でつかわれる、”良い”を充足せよ!という潜在意識が根強い文化=九州、にいると、アトピーがひどくなると思われます。

他人の期待を満たし続けることは、四角い穴に丸いペグを入れるようなものだからですね。

■ クライミングで何を表現(身体化)していたのか?

私の ”冒険心” および ”知性” です。

得意のアイスクライミングでは、氷との信頼関係の構築、というと、変かなぁ… 

平たく言えば、氷って、いつ、どの程度、私の体重を支えられるんでしょう?みたいな感じです。

 朝早い=氷は固く締まって硬い→ コンディションが良く登れる→どんどんリスク取る

 気温高い昼間 = 上記の反対

などなど… 北面の氷、南面の氷、水量、特定の滝、人工氷瀑、で個性が全部違う。

岩の場合は、まぁ岩というものは、耐えられる荷重に限界がほとんどない。氷は、耐荷重が毎回、異なる。岩は、氷と違い、まぁほぼ100%壊れないので、100%信頼できます。

岩登りにおいて、リスク要因なのは(信頼できないのは)、

 下で墜落を止めてくれるはずのビレイヤー(つまりクライミングパートナー)

のほうです(笑)。

ですから、

 氷における不確実性 氷そのもの = 自然物 = 自然科学

 岩における不確実性 人     = 非自然物 = 社会科学

と 自然物か非自然物かの違いがあり、非自然物に対する探究というのは、私の望む探究分野ではないような気がします。

 人を理解 → ×

 自然を理解 → 〇

です。

人間の体は、個人にとって最も身近な自然物ですので、人体や人間心理に対する探究=〇で、とても興味があり、しかも、逆エンパスなので、相手の抑圧を発見するのが得意です。

ついそっちに目が行ってしまう。

 感情の身体化

と言うことにとても興味があります。

というのは、実は、手のイボを自分の意思で消したことがあるからです。

アンドリュー・ワイル博士の『ナチュラル・メディスン』です。

■ ”複合的”健康 & ソマティックアプローチ

自分のヨガクラスの最後のシャバーサナでは、自律訓練法を生徒さんたちにやっていて、だいぶ効果が上がったなと感じていました。

”ホリスティック”というより、健康って”複合的”らしいんですよね。整形外科の先生は、骨の健康=規則正しい生活、と言っています。

自律神経=規則正しい生活=健全な骨の形成なのか? 

複合的なアプローチでない限り、真の健康(その人らしい、自然な心身)は、取り戻せないのではないかということで、心と体両面アプローチに興味がありますが、心が自律神経を介して体に表出する、のは当たり前ですが、その逆回し、リバースエンジニアリング的に、体を媒体にして心の健全性を取り戻す、ソマティックアプローチに、最近、興味があります。

      これがアイスクライミング(氷との信頼関係構築)で、リスクは氷の崩壊。

私はアイスダンスを踊っている間に勝手に上達してしまった…。もう体が覚えている系です。アイスクライミングはバレエのワルツステップと同じです。


 これが岩で、コントロールできないリスクは、ほとんどビレイヤー(パートナー)の質だけ。

例外的に日本では、ボルトの劣化で安全と言える岩場は現在ほとんどないが…それは日本だけの特殊事情であり、本質的には岩の歌は氷の歌とは全く違います。固くて信頼できるから、人は山登りの中で、いくつもある登道…沢と言う道もあれば、雪と言う道もありますが…どちらももろく崩れやすく危険なので、より安全を求めて、岩という登路をえらぶわけです。


0 件のコメント:

コメントを投稿