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2024年2月23日金曜日

【心理学】昔起こったこと… 親切にして損をする

■ NPの声、Aの声

私は、エゴグラムの解析によると、

1)女性性である、同情心が深く、(=NP)

なおかつ

2)男性性である、物事をコントロールする力も人並み以上にあり(=CP)

3)客観性の指標であるアダルト自我も強い。(=A)


つまり、私のクライエント(お金を払った人)でなくても、私の同情心を刺激して、突破してくる人がいる訳である。逆言えば、同情心こそが弱点化している。

これは相手もNPが高く、お互いに助け合える関係なら、問題がない。

問題なのは、FPが高い人は、自分のことを子供、つまり、浮けとりっぱなしで良いと考えているので、お返しがないこと。

つまり子供っぽく、お母さんを求めている人はもらいぱなしで罪悪感がない。

CPの人であることもある。つまり、俺が偉いから、こいつを俺のために働かせて当然なんだと思う人もいる。

あるガイドさんに昔、パーソナルプロモーションをしてあげたことがある。

その時、私は的確に、相手の資質をつかみ、彼の登山における長所を的確に理解していた。

その成果を10年ぶり以上の期間で、昨日ふたたびチェックした‥‥というのは同様につく手上げたい女性がいたからだ。

が、その成果…HPを見て、100万円以上の価値があると思った。

というのは、これが彼の職業人生でターニングポイントになったから、だった。

彼は、その基盤を使って、ITに強い登山ガイドとして自分をアピールすることができ、ベテランガイドとしての地位を確立して、今度は自分が講習会を売り出し、その価格が98万円。そして、登山ガイドとしてのIT上での売り出し方、なんてタイトルの授業も作っていた。それ、私におんぶにだっこでおぜん立てしてもらったやつだよね~。私とあなたの間だけでは分かっているけど…っての。

前に積雪期ガイドステージⅡの教科書を取り寄せるのに、知り合い紹介だと安くなるので、それを彼にお願いしたら、断られた。

飼い犬に手を噛まれるとはこのことである。

この人は、俺だって佐藤ユースケと豪語していた人で、私の目から見れば、天と地が転がっても、佐藤ユースケは無理だべ、と思えた。というのは、体形が…。デブになれば、クライマーは登れないでしょう… そんなのクライミング歴3か月くらいの当時の私でも分かったけどなぁ。

それに昔の人って、ムーブでは全然登っていない。ムーブって言ってもせいぜい正対と側体くらいしかできないので、パワーで稼いでいるので、年を取ってパワーが落ちれば、すぐ5.10止まりである。頑張って11。そんな内容どころか、クライミングシューズも持たないでフリーの岩場である甲府幕岩を登ろうとしていたり、その幕岩でのビレイが肩がらみで、それが自慢話であるようだったので、時代錯誤はなはだしいなぁと思ったりした。

それでも登山における読図の重要性や、ルートを山の本で研究する人で、その点に関しては、由緒正しい山やだと思っている。でも、たぶん、こういうタイプの人が歴史的に、アクセス問題を作ってきたんだろうなぁ…とうすうす感じる。

悪い人ではないが幼稚な人、とは言える。

さて、自分の弱点の話に戻すと、大体こういう形で、

 私の知識、私の個人的努力、親切心、そういうものは、盗まれていく。

私が神の声と思っていたのは、NPの声、私が幼いころ、必死にシングルマザーである母を助けよう、助けようと思って、努力した、そのインナーチャイルドの声だったのだ。

いまこそ、ママを助けなきゃ… つまり、同じ助けるでも効率よい助けるポイントというのがある。

それがその人にとっては、ガイド資格を取得て、転職直後のHP作成。

その声が聞こえたとき、私は、びっくりして「え?マジですか?」と聞き返したのである… 

…というのは、目の前にいる男性は、とても傲慢で、自分が子供を作った張本人のくせに、子供が6人もいることで自分を被害者だと嘆いており、職場で女性に囲まれて、妻の心情も察せず、浮名を男の甲斐性くらいな気分で流したがっており…

私が助けてあげるためには、ネット環境が必要だったので家に呼ぶと、そわそわするので大変だった‥‥ ドアを全開にしないと作業もできない…結局、教えるべきことや本来本人が書くべき文章も、そわそわして、作業にならず、今にも私を襲いかねないので邪魔なので、私が書いてやった。文章も全部私の作品である。そんな調子なのに、お返しは山で許してやった。

ある時、お客様感謝山行で無料と言うので、でっかいケーキを持って盛り上げてやろうと思って張り切って行ったら、他にファンの女の人がいて、デレデレとボディタッチ…。おまけにその山で酔っ払ったおじさんが、斜面を転がり落ちたし、焚火を囲んで話していたら、自分より年上の登山者で女性のお客さんとテント泊したんだが、それもいいなぁと思ったという話で、周りの人が私も…とうらやむと思っていたらしく…白けた。男性とテント泊することに、ときめく女性登山者なんかいない。ちなみに私がやって今まで一番楽しかった山は、読図のカブトヤマで女性と行った。

大体の新人クライマーは、車を持っていない。ので、大学生とか泊めてやっているが、仕方ないからであり、こっちは妥協である。お前も早く車買えよ、みたいな。でも、これ、皆が通ってきた道ですからね。私も学生時代は先輩に世話になった。

そういう具合で、このNPの声による”過剰な親切”は、FCによって受け取られたために、お返しなし。

神の声とは、一般にAの声であるんだが、A、つまりアダルト自我の声が、私には一般的にはいつも強い。その上にすべてを統括する神の声がいる。

大抵は、NPの声がおこっても、Aの声が制止するだろう。

しかし、Aの声による修正が起らないとき…例外は

相手がかわいそう

なときである。しかし、相手のキャラをよく見て、私から見て相手がかわいそうな人である場合に、私の好きで親切にするのはいいが、

本来かわいそうでも何でもない自分をかわいそうだかわいそうだ、

と主張してくる人は要注意である。ったく子供6人いる人のどこがかわいそうなんだ?

しかし、彼の擁護のために言えば、アルパインクライマーっていう人種は、

CPタイプ、Aタイプ、FCタイプに3別され、たぶん、Aタイプの人が海外でピオレドール賞を取れる。

FCタイプの人は、一般市民の山岳会の内部でも、問題児扱い、である。大体どこの会も取り扱いに困っているだろう。

その場合、CPタイプの人、つまり怖いカミナリおやじタイプの人がブレーキとして必要なんだが、高齢化でいない。

Aタイプの人はそんな子供にかまっている時間が無駄なので、勝手に成長していく。

今の時代の山岳会に残っている人は、全部FC型の人なので、山岳会とは、巨大なお子様の集まりになっている。



2023年11月10日金曜日

【梯谷理論】病気とクライミング…その病気(怪我)は何の心理表現なのか?

■倉上さんの、”食とクライミング”

パタゴニアのこの記事だが…
 
 https://www.patagoniaprovisions.jp/blogs/stories/food-and-climbing

これは、なんか心理的要因が後ろにあるのではないか?と思った。

私は最近、心理学の勉強を本格化させたのだが…、界隈で有名な先生に梯谷先生がいる。

この動画は心理的葛藤が病気につながる事例集の1号目。

■その病気は何の心理的表現なのか?事例1  《今回の事例》甲状腺機能亢進症、股関節症、中耳炎、緑内障にお悩みの50代の方の事例

■ 自分で治すという意思

で治している点に、私との共通点を感じるんだが… 

どうなんだろう?

彼は、エリートとして生きたいんじゃないんではないですかね?

これは、私がエリート社会に片足突っ込んでいる、いや、いた…くらいな立場で思うことだが…。
(最初の職場がロボット開発部で、研究所で終了。最後の職場は三井物産)

■ 純粋に探究が好き

私自身は純粋に探究が好きなんだが、大体そういう人は良くできるので、いろいろと世間は役割を期待するんだが、期待した役割を担うのがホントはウザいのかもしれない…というのは、人のことではなく、自分のことだが。

本当の自分自身を生きる、その一助に梯谷理論を知ることは、誰にとっても役立つように思う。

■ 肉離れ、亜脱臼、アキレス腱…だんだんひどくなってる私の怪我

現在、アキレス腱断裂の病後半年で、絶賛リハビリ中だが。

したくないことをする…

つまり、自分を欺くと、だんだんと怪我の内容がひどくなっていく…と言う事例かな?



2023年11月8日水曜日

【心理学】かたき討ちなのか?

■ 姉ちゃんが敵を取ったどー、かもしれない

屋久島フリーウェイ(昔の日本最難)を登れることが自慢の時代錯誤感のある、価値観の九州で、前に組んでいたクライマー(くまちゃん)が、支点崩壊が怖いと言って、どうもバカにされたらしいんだが…

結局、九州クライミングのていたらく程度を暴く結果になった。これは、無意識下で、

 ねえちゃんが弟の敵をとってやったどー

かもしれない…。

結局、お日様のもとに出たのは、九州がどんだけ、ひどいか、って内容だからだ。

君たちすごいね、さすが九州男児、では全くない…その反対。

屋久島でバカにされた、クマちゃんの敵を取りに来たのか?わたし。

2023年11月7日火曜日

【脱トラウマ】久しぶりにバレエへ…母のもとへ?

■バレエによるプロテクション

昨日は久しぶりにバレエに出た。今朝はハムストリングスが痛い。

大阪弁の北畑先生と言う先生のクラスは初めてだったが、足裏感覚を入れるように、整形外科の先生が指定してきた、”グランディング”という方法を先生もやっていた。

ヨガでは、親指、小指、かかとの3点で立つように指示するが、それをもっと明確にして、縦のアーチ、横のアーチができるように体に入力する。

足裏の入力感覚が、姿勢の土台で、それがないと、ちょっとした凸凹に容易に転んだり、アキレス腱を切ったりしている場合は、力を入れる信号がふくらはぎやヒラメ筋に入っていかなかったりする。信号が伝達されないとすぐに筋は異化という作用でやせてしまう。

足裏のグランディングは、リハビリくらいでしかしないような、退屈な運動なのだが‥。これがあると、ないでは、スラブ登攀の巧緻が決まると思う。スラブ登攀の時はトレーニングでやったらいいと思う。

クライミングでは、”バレエで作った身体”に、守られていたような気がする。また、バレエ人種になろうかなぁ…?

昨日は、ワルツステップを踊って、ご機嫌だった。アイスクライミングは、ワルツステップだったんだよなぁ…。ので、アイスクライミングは、得意になってしまい、たぶんいつでも登れるようにすでに体が覚えていると思う。

バレエのほうも体のほうが、動きを覚えているので、バーは問題ない。しかし、センターはジャンプがあるので、省略。

昨日は、バレエの体づくりに守られてきたことをしみじみと感じだ。ターンアウト過剰と言うマイナス面はあるにしても、それより大きなギフトがバレエにはあった、ということだ。

しかし、先生がミューズの吉岡先生を知っていて、なんだか懐かしく、バレエトークしたい!って気分だ。

バレエも進化して、私がやっていたころのアイドルは今は大御所化している。金森譲さんという素敵な男性クライマーは、私がバレエを辞めたころ、駆け出しだったが、今は芸術監督。新潟のコンテのカンパニー。

新潟もバレエが素敵な場所なのかなぁ…

雪、氷、バレエ… 私が引かれる場所は寒い場所ばかりなんだが、いったいどこへ移住すべきなのか、まだ見えないんだよなぁ。

バレエやシンフォニーがない場所は、退屈だと思うし…。コロラドや、サンフランシスコは、世界一流のバレエもシンフォニーもあり、素晴らしいコンテンポラリーダンスの踊りてもいるが、、


2023年11月5日日曜日

【心理学】リベンジマッチ

  最近ようやっとブレークスルー期を迎えている。

どうも、クライミングでトラウマがフラッシュバックするようになった件は、

 リベンジマッチ

だったみたいです。


■ 2歳以下にできたトラウマは言語化できていない


言語獲得以前にできたトラウマは、言語記憶として蓄えられておらず、イメージです。で、殺される!って恐怖だの、強烈なのは、無意識、潜在意識に蓄えられます。


で、そのフラッシュバックが、白亜スラブの、あの岩の上で起こり、以来、そのイメージの中の思い出せなかった父の顔は、相方の顔になってしまったのですが…。


■ あれって、リベンジマッチだったみたい。


その心は…


 子供のころ  → ”殺される!”に対応できない 

 大人の今   → ”殺される!”に対応できる


つまり、私は、自己効用感を得るために、自ら、”○○で一番死に近い男”に、わざとほだされてやり、相手の無知や無能を相手に自覚させたかった、みたいです。

いや暴かれる題材になった人、気の毒ですが、まぁ本人が最初から、ちゃんとしていればよかったのだし、その機会も、普通に岩場で、リード中に、「カムの位置が悪くてロープスタックしているよ」と私はちゃんと教えたわけなので、私の相方としての責任は、十分果たしている。

彼が無能であり、全然まともなクライマーではないという現実が、明るみに見えてしまったのは、私のせいではないでしょう。

ということで、なんか一発で超スッキリした!


■ 超強力な理性

私は、非常に強力な大人キャラを持っており、その理性の力を自分で信頼している。

その理性の信頼というものが世の中の人に教えたいものです。

クライミングにおけるピンチなんて、理性的に普通に考えれば、誰でも、乗り越えられる。

お受験や貧困も同じです。特に貧困については、最近トレードをスタートして本当にそう思います。

というのは、実は、私が思春期に、親に経済的に依存せずに高校・大学と進学を含めて、人生を成り立たせることができたのは、この力に拠るからです。

私はかなりの貧乏生活をしましたが、結構わざとやっていました。働くことより、大事なことがアメリカではあった。それは限られた時間にアメリカそのもの事態を体験することです。

うまく立ち回ればかなり資金ゼロでも大丈夫だし、かなりスレスレの生活もアメリカには上から下までいろいろな人がいる訳なので、耐えられる。サンフランシスコでは、6回引っ越しましたが、荷物カバンに一個くらいなので、楽々でした。

■ 弱点:優しさが仇に

しかし、情にほだされやすく、コントロールを受けやすい、という弱点はあります。

家族への愛が私の中では人質になっています。

家族を私は本当に愛していたのです。弟と妹、そして母をなんとか救ってやりたいと思っていました。母親を餓鬼道から救いたいと持っていた木蓮のように。

この感情を克服することが、今後の私の課題になりそうです。

母への気持ちが弱点であることは自覚がありました。

しかし、弟のことは、盲点になっていたかもしれません。

■ 理性による修正事例

母的なもの → すべての母が全員、母性に優れているわけではない グッドイナフなら良い 母は全員善と言う人とはしばらく前に決裂しました…(笑)。


父的なもの → すべての父が子供を虐待するわけではない、中には素晴らしい男性もいる

妹的なもの → 妹的な人は、姉に能力の限界があることを理解していないと思って私は大体は避けている。日本では、年上の女性が年下の女性のわがままを受け入れてあげないといけない約束になっているが、海外ではそれはなく、個と個の関係。日本では年下と言う立場を利用する人もいる。

弟的なもの → 弟には、姉を守ってくれる存在としての期待があり、その期待は、応えてあげられる人と答えてあげられない人が当然ながらいる。通山珈琲さんは、親切にしたところで、それをもっともっととむさぼることはないが、たかさんは会った。どれだけ親切にしていても、自分は与えられていないという信念になっていた。 

親友的なもの → 大体は、心理学に非常に詳しいか、心がとてもやさしいか 男性でも女性でも親友はいる 最近できたからうれしい。







【リソース】弟、発見した♪

■ 弟、発見した♪

”私というエゴ”は、”弟”を溺愛したいらしく、それは、近所のコーヒーショップで、何人かの若い男性と世間話することで、達成されるらしい。何も、クライミングで命を相手に捧げなくても。

近所に、殿様商売の若者がカフェやっていた…。俺様スタイルの殿様商売なので、お客から総スカン食らってしまい、近所の整形外科で話題になるくらいだった。気の毒に思い、通い続けていたが、いくら寛容な私でも、ついに堪忍袋の緒が切れ、別のカフェに行き始めた。

で、現在お気に入りのそのカフェは通山珈琲というのだが…、行けば誰かいて、楽しく世間話ができるんだが…、普段は、大体30分くらいしゃべっているんだが、昨日はなんか学生時代みたいになり、二人の男性と3時間くらいしゃべったかな? 

もともと、私は男脳なので、バカ話も理論的。まぁ、内容は薄っぺらい者ですが、題材は、九州はいかに生き残るか?という政治社会。そういうのが私の好みで、女性同士がバカ話するときの恋愛話って、子供の時から、何を言っていいのか?分からなくなる系でした(笑)。

福岡は、都市としてはもう満員御礼なんで、大分に都心を創ったら、もっと九州は発展する、っていう話でした。勝手に妄想です(笑)。あと、農業どうするか?とか。人工石油の話とか。

そりゃ、元・物産ガール…つまり本当に日本の社会を動かしている人たちとお話ししてきた…の私から見れば、稚拙なんですが、とても楽しかった。

稚拙か?どうか?その経済論なり社会論なりが、実現可能性があるかどうか?ってよりも、一人一人が、その人たちなりに社会のことを考えているっていうのが大事だと思う。

社会を斜めに見て、”どーせ社会は大人の都合で動いているんだから、俺は自分さえよければいい”、ってのではなくて…。

それは、大人の態度ではない。知性化の中でもこじつけってやつ。

社会が大人の都合で動いているのは本当ですが、その具体的内容を知らないで、ただ人格をゆがめているだけの人もいる。どうせ死ぬんだから今死んでもいいよね、ってのは、間違った合理化だ。

とりあえず、正しい方角に弟たち発見。 というのが昨日は、なんかとても良かったのだった。

むさぼられることなく、安心して親切にしたい

と言うだけなのです。


2023年11月4日土曜日

【心理学】リベンジマッチ

結局のところ、私は、怒っているのです。

ビレイすら、まともにできない今日のクライマー連中に。オールドクライマーなのか?現代のインドアジムクライマーかに由らず。

怒り。

ちゃんとリードもできないくせに、5.12登れますとかって、ちゃっかりしちゃっていること。

トンデモクライマーやトンデモクライミングのありように。

私は、心底、怒っているし、あきれているし、まぁ、そんな奴らとは金輪際関わり合いになりたくないってのが、正直な気持ちですね。



2023年9月22日金曜日

【心理学】リスクの高い危険な状況に吸い寄せられる

 ■ これかなぁ?

『あなたの苦しみを誰も知らない』クラウディアブラック より


クライミングに関しては、セルフが取れていれば、の条件付きで、

 これは全く危機でないという感覚

がありますが… その自信が何に基づくか?というと?子供のころに経験したもっと、シビアな経験…が根底にあるかもしれません。

というのは、大変な状況でない限り、退屈してしまう、という症状があるような気がします。

しかし、クライミングも、フリークライミングに限定するならば、かなり、すでに楽勝ってことになってしまい、あんまり、知らないことが、なくなって、未知の世界を探求する、という私の好みの活動が無くなってしまいました…

■ 多動

私は飽きやすいので、ずっと探究し続ける、という活動でないとやり続けられないのですよねぇ…

ものすごく学習曲線が私は早いという特徴があります。なんで多少困難なことでないとできない…

とはいっても、例えば楽器とか、もう見るからに才能なしねーみたいな分野もありますが…

■ 普通の人は神経を病むようなところで病まない

のは、心の支えが、一本の木だったころがありました…。あの頃は強くなりたい、強くなりたいと思っていましたが、実際強くなってみると、

  心の機微を味わう能力

を差し出さないといけないのだ、ということに気が付き、驚いています。

2023年9月9日土曜日

【コーチング】心理学の勉強

 ■ クライマー育成にぜひとも必要なのがコーチング

トップダウンで教える”ティーチング”は、一人で一人のクライマーを教えるのがせいぜいですし、今のクライミングと昔のクライミングは違うので、昔のクライマーが現代クライミングを教えるのは無理です

一人一人に丁寧に教えるのをめんどくさがる人が教えると、「え?終了点、結び変え?知らなくていいよー。カラビナ置いておくから」となってしまいます。

本当に必要なのは、自ら独学で成長する人を支えるコーチング。

私自身もほとんど独学です。私が、雪山も独学したから、山岳総合センターの専門教育に進むことができ、クライミングの師匠も最初から得れたわけですから…。

■ コーチング話法

を今、学習中なんですが…これって、私が子供時代に、なんとなく自然に身に着けたこととすごく似ている…と思っています。

1に傾聴、2に無否定、3は、一旦相手の価値観を受け入れる…、

全部すでにやっている。特に3はやりすぎて、バックファイアしてしまいました。

そのせいで、ひどい目に合ったともいえますが…(笑)。

なんかすごくクライミングで、私に起こったことについて、この話法に沿って、まとめたくなりました…

■ コーチング話法事例 赤字コーチ

C:「あなたは、クライミングをどのようなものとしてとらえていますか?」

ME:「私はクライミングは、リスク管理をしながら、自分の限界に挑む活動だと思っています。

私の生き方も同じで、(一般論の思い込み)や(先入観)で騙されることなく、(具体的にリスクを冷静に計算)し、大丈夫だと思ったら、(他の人がなんと言おうとも)実行してきました。

たとえば、20歳で海外就職を実現したのですが、その時は、現金が2万円しか財布になかったんですよ。

また大学進学や就職氷河期での就職も、同じように自分でリスク管理して行い、成功しました。大人が敷いたレールの上を歩くとか、前例に従った、ということではなく…」

C:「そのことについて回りの人は、どう反応していますか?」

ME:「クライミングでリスク管理することを、臆病者だというレッテルを張っています。

たとえば、40年経過したカットアンカーに、”落ちろ、落ちろ”と言われます。そんなボルトで、ポロポロ落ちるクライミングをする奴は、バカだという教育を受けました。しかし、こちら(九州)では、みな、そう思っていないようです」

C:「その時、あなたはどんな心の状態になっていますか?」

ME:「自分のクライミングだけでなく、自分そのもの、を否定された感じで、とても、嫌な感じです。

そして、クライミングの本質を何も分かっていない人たちだと思い、その人たちから一目散に逃げ出したくなります。

また、場合によっては、トラウマのパニックアタックになります。なぜなら、原理的に考えて、確実に死の危険が迫っていることが、理性で分かるからです。

私は赤ん坊の時、父親にプールに落とされたことがあるらしいのですが、その時の映像がよみがえってくるようになってしまいました…。全く覚えていなかったのに、です。父親とは6歳から会っていないので、顔も覚えていないほどなのに、そんな映像がフラッシュバックするようになったんです…」

C:「どんな時に、そのような心の状態になりますか?」

ME:「無謀さを自慢するのがクライミングだと思っているような、カッコつけたい盛りの年下の男性とパートナーを組んだ時です。

特にその相手がリスクを前に、にやにや笑っている場合。

弟と無意識に重ねてしまうみたいなのです。弟が24歳と若くして死んだので。弟の死について、まだ自責の念と言うか、グリーフが済んでいないのかもしれません。

同時に、父親に死の危険にさらされたときの恐怖が再発するようになってしまいました」

C:「トラウマのパニックアタックになると、本来すべきこと以外に何をしてしまうのですか?」

ME:「非常に攻撃的になり、指摘が先鋭化します。間違った行為を指摘し、その行動を正そうとし、何が具体的に悪いのか、詳述してしまい、自分自身もエネルギーを使ってぐったりしてしまいます。日常生活に支障が出るほど、です。

精神面で追い詰められ、うつ病を発症してしまったくらいです。

また、そうした悪い挑発に載って、私が死んだら、相手は分かるのだろうか?こいつらは、人を殺せば、自分がやっていることが分かるのか?反省できるのか?と考えてしまいそうになります。実際、一度落とされて、頭を7針も縫っています。

相手がいかに間違っているか?証明したい!と言う思いに駆られるというか…

挑発は、愚かなことだと分かっていて、決して乗らないようにしていますが。

私は、長女なので、世界を信頼しているところがあり、その信頼から、ガードが甘く、うっかりしたところがあるのです。

気が付いたら、相手にいいように利用されていたりします。たとえば、自分の新品のロープを自分が使う前に相手が自分の本気トライで使っている、とか…。ロープアップされないマルチのセカンドにされちゃうとか。

ある有名な老舗山岳会に参加するために、所見の人のビレイで、比叡をリードしたときは、なんと私のリード中にビレイヤーは、別のクライマーをビレイしていました…。ありえない愚行なんです。普通なら、殺す気か!と怒鳴るようなところですが、年配の人だったので、怒鳴ることができませんでした。儒教教育による禁止令的なものがあるのかもしれません。

結局のところ、嫌な目にあったことに取り付かれてしまい、本来取り組むべきこと…自分の人生…に取り組めなくなってしまいます」

C:「どんなキッカケで、それをやってしまうのですか?」

ME:「リスク管理ゼロのクライミング、分かっていないクライミングを見たときです。あるいは、何年か後に振り返り、あのクライミングはすごく危なかったなぁと分かるときなど。

生活の、なにもかもに優先して、この間違ったクライミングを正しい方向に方向づけないといけない!という気持ちになってしまうんです。間違いを正すことについて、責任が私にあるか?のように…。

うーん、これは、子供時代に母親代わりに、兄弟に対する責任を背負ってきたことの再演ですかね?」

C:「あなたのゴールに向けた、あなた自身の課題は、何でしょうか?」

「クライミングは趣味なので、趣味に人生を乗っ取られないようにすることです」

「あなたのゴールである、自分の人生を取り戻す、ということについて、あなた自身の課題は何でしょうか?」

ME:「こうした障害…無謀なクライマーたちによる、臆病者、呼ばわりなどの挑発…を乗り越えることです。

無謀なクライマーはスルーして、きちんとクライミングをしている人たちとつながり、日本に、本来のクライミングである、セーフクライミングを主体とする、市民クライミング…一流クライマーのみならず、一般市民が楽しめるクライミングを広めることです。

自分の人生を取り戻すことについては、仕事を復活できれば済む、と思っています。

仕事については柔軟です。私はもともと前職がソフトウェアエンジニアであったので、就業するなら前職を生かせますし、翻訳業やヨガを教える仕事もあっていました。

コーチングメソッドに、クライミング教育を組み合わせた、リスク管理中心のクライミング教育メソッドの開発に興味関心がありますが、遠い目標ですね…。

なにより、日本のクライミングが世界の流れからかけ離れて、無謀さのPRを目的にしている特殊クライミングに陥っていることに危機感を感じます。

英語が話せる国際人材としては、そうしたものを修正したい、という思いが強いです。

昔から儒教文化的な価値観…年配の人に逆らってはいけない、女は男を立てる、などについては、あまり良いと思ってこなかったことがあります。

自己実現は、老若男女、すべからくしてほしいと思っています。

その際に、(他人の意見に惑わされず)、(自分でリスクを見極め)、(大丈夫だと思ったら、自分を信じて進む)。そういう態度を身に着けるのに、クライミングは、ぴったりの活動であると思うんですよ。」




2023年8月7日月曜日

【心理学】 実験台 × 頼りにならない

 前のクライミングパートナーの夢


を今日は見た。女性を連れてきており、自分が登った後、私がその女性にビレイされてリードしないといけないらしかった… 

わー、私が実験台…

と思って、やばー、家にカム取りに帰ろうと思って、岩の隙間に合いそうな番手低めのカムを選び、選んでいたら、弟が漫画本を読んでいたので、姉のピンチに付き合えと言ったら、漫画から顔を上げず、

頼りにならねー

っていう夢だった。

 私が実験台 × 弟、頼りにならねー 

これこそ、クライミングで私に起きたことだろう…