■ 良い動画
こちらに大変良い筋膜リリースエクササイズを見つけましたので、要約をシェアします。
https://www.youtube.com/watch?v=CdExgNmQoiM
動画の後ろのほう52分くらいから、筋膜が画像で見れ、解説があります。
筋膜のコラーゲンとは?
・3分の2が半年で入れ替わる
・一年で半分が新しくなる
・若い人の筋膜は、レタス&ストッキング
・一枚のボディスーツで、ポッケがあったり、箇所によって伸びが違う
・筋膜が第六感の器官
・現代医学では、まだ医学学校では詳しく扱われていないが科学的エビデンスが出そろってきている
・レントゲンには映らないので見落とされることが多い
詳しくは動画で見てください。以下、エクササイズの要約。
■ エクササイズの構成
1)準備
2)Ninjaのように
3)Long>Short
4)Less is more
5)キネティックな気づき 体の動きに対する気づき
■具体的なエクササイズ
1)椅子の前屈
2)足裏感覚 テニスボールふみ
5)フラミンゴ
以上から本番
■ 感想
6)Cat
7)床歩き
8)戦士
9)薪割り
10)ゆるゆるジャンプ
11)パワーショルダー 砲丸投げ
12)壁押し
13)ヒトデ
14)床 遠いリーチ 手
15)床 遠いリーチ 足
16)コブラ
これは、バレエ、山登り、クライミングのエッセンスをまとめた運動かもしれないと思った。
・バレエ → 足の筋膜を伸ばす 足裏感覚
・山道歩き → ストックをついたスモールジャンプと同じ。不整地を歩くので骨盤の左右差の調整効果がある
・クライミング → 垂直面で遠くのホールドを取ろうとするので、上体の筋膜ストレッチである床リーチ手の動作と同じ動き
・アイスクライミング → 重たいアックスを振りかざして、氷に打ち付けるので、上記、9)の薪割りの動作や、11)の砲丸投げと同じ動き
・マンサンダル → 足裏感覚の覚醒
ないのは、ヒトデというエクササイズくらいかな? 床で自由にもぞもぞする、というエクササイズですが…。
クライミングを床で(垂直ではなく、水平面で)やれば、筋膜リリースっぽくなるかもしれません。(まぁ、面白さには欠けると思うが、落ちはしない)
いわゆるジムクライミングの、垂壁なら伸ばす動きが優位で、縮める、固める動きが顕著になるのは、ルーフやオーバーハングになってからです。
垂壁=伸ばす
オーバーハングやボルダー=縮める
ルーフは縮めないと岩に貼り付けません |
ボルダーも縮める系です。縮める=パワー=負荷=コリ
ボルダー 必ずかぶっていて、必ず遠い
クライミングとバレエ、力の方向の違い
クライミングとバレエ、力の方向の違い
同じクライミングでも これは体をストレッチして使うクライミングタイプ。
■ 足裏感覚について 実感
足裏感覚は非常に重要です。
私のアキレス腱は、切れたあと、1週間の入院(車いす生活)で、ヒラメ筋がいなくなり、ぜんぜん力が入らなくなりましたが、腱はつながってはいるので、足カックンはなく、骨の並びがとりあえず正常ならば、使えるようにはなりました。荷重は早く、18㎏の荷重が2週間後には既に可能でした。
しかし、なかなかヒラメ筋が活性化しないので、自重の半分の25kgをかけるのはともかく、全体重の50kgはちょっと勇気が出ない。
ジョグになると、衝撃も加わるので、足首に掛かる荷重は、自重を何倍か超えると思われ、なんだかリスクを感じていました。
ところが、装具がはずれ、はだし生活で、足裏感覚を取り戻す=前足部が使えるようになると、土踏まずにも力が入って持ち上がるようになりました。
最近、うつぶせでデリエールのタンジュをすると、脚やお尻の筋肉と土踏まずが連動することが分かりました。
たぶん、これ、運動を取り入れずにアキレス腱だけが回復してしまうと、偏平足化しますね。
偏平足になるってことは、腰に負担が来るようになるってことだと思う。
■ 筋膜=ユニタードを着ているみたいな?
トータルとしては、
筋膜=全身ボディスーツ=ユニタードを着ているというイメージ
を持つと、いいエクササイズができるような気がします。
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