2024年1月4日木曜日

クライエントとして何を言ってほしいのか?

■ 訴え:「何をしてもうまく行かないんです」

という訴えに対する典型的なカウンセラー反応は…

たぶん「本当に全部ですか?」とか

「具体的に何がうまく行かないのですか?」とか

になってしまい、言われた側は、

”そやけど…(そんな意味じゃなくて…)”みたいな気持ちになって終わってしまい、

”なんかなー(話して損した…)”という気持ちになってしまう。

そこがカウンセリングを受けていて疑問で、

”このカウンセリングで、私はどこに向かうんだろう??? 結局、今いるとこ???”

みたいな気持ちになってしまうんですよね…

その理由が、今、分かった。そういう風に言われたいんじゃなくて、

「そうか、何にもうまく行っていない訳じゃないけど、そう感じるのは、私がやりたいことを持っているからなんだ!」

とか

「たしかにやりたいことをやってはいるんだけど、自分の能力の相応にはなっていないから、これじゃだめだと思わされているんだー」

と思いたいんだろうなぁ…。

そうなると、例えば、クライミングでは、

「確かにリハビリはできているんだけど、リハビリだけでは…、と思うのは、まだクライミングの伸びしろを取り切っていないからなんだ!」とか

「確かにクライマーだけど、本来トラベリングクライマーができるのに、ローカル岩場でトップロープ祭りしていたら、何の才能を発揮したことにもなっていないんですよねっ!」

って感じかな!! 

今日はいやされました☆

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