■ 利用されているような気がする でも…
「利用されているのではないかの不安」
は、私以外にも、我々、多くのHSPさんが感じているようです。それにも関わらず、どうしたらいいかわからない…とも感じています。
■ その不安は本当か?
その利用されているのでは?という不安について、クライミングで、結果どうだったのか?考えてみたのですが…。
大体、不安になるときは、その予期は正しい、ということに気が付きました。
相方の無謀さは知っていて、それに何とか気づかせてやりたい、という親心みたいなものがありました。
HSPが持つ不安は、ほとんどが的中で、”不安”という感情は大事にしたほうが当たっているので良く、問題は、利用されるという出来事のほうに、問題があるように思います。
不安そのものは、当たっているので、不安なままでOKですよね。
■ 利用される理由としてこちらの動画に上がっていることを抜き出しました。
ーーーーーー引用ーーーーーーーー
①『ウンウンと話を聞いてしまう』
②『周りの人が聞きたそうな意見を言ってしまう』
③『辛くても自分が我慢すればいいと考える』
④『自分を下げて相手を立てる』
⑤『相手の機嫌を気にかけるべきだと信じている』
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ぬぬ?
日本の親や学校のの教育方針がコレだったような???
日本の一般的なお母さんって人の話を良く聞くように教育していますよね。
■ 対策
①『ウンウンと話を聞いてしまう』 ⇒ 人の話を遮る練習をする、特に目上の人 間違った話を大上段から話す人
②『周りの人が聞きたそうな意見を言ってしまう』 ⇒ ”先生”は、みんな正解を期待している。言う場所と人を選ぶ
③『辛くても自分が我慢すればいいと考える』 ⇒ 自分に不利なことは受け入れない練習を積む
④『自分を下げて相手を立てる』 ⇒ 自分を下げないと立たない相手は、そもそも釣り合ったレベルの人ではないので付き合わない
⑤『相手の機嫌を気にかけるべきだと信じている』 ⇒ 自分の機嫌が自分で取れない人とは付き合わない
■ 今回は私が我慢するしかない…
この相手といると、私が我慢するのが円満に収まる唯一の方法だ…という風に感じていました。
特に最後に一緒だったアラーキーは、私くらいでないと彼の無謀さをフォローする能力はないのではないか?と思っていました。案の定、白亜スラブでは、彼は、”やらかし” でした。
が、”やらかし”を本人に配慮して、誰も指摘しない…。それがこれまで長く続いていたことで良くないですね。
■ なぜ自分より格下の相手に合わせてあげないといけない、と感じるのか?
たぶん、お姉ちゃんだったので、多少弟や妹に当たる目下の相手に合わせ、自分が多少の不利益を被るのは、仕方がない、と考えるというのがありそうです。
ここまでは今までも分かっていたのですが…
■ 嫌味な対応はお手本とすべき対応だった
しかし、今、気が付いたのですが、嫌いな相手がいて、私ができない③④をやって、嫌味な対応をしていた人だということが分かりました。
あれ、私に、こういう風にしたらいいよ、とお手本を見せるために、起こっていたんですね…。
実は、相方なんですが、彼、グレードで物事を計るので、私が低グレードしか登れないからというので、格下扱いしてきていたんですよね…
いや、フリークライミングにおいては、グレードでは上下関係は起こらないですから…。
俺はグレード低いのしか登れないお前にイヤイヤ付き合ってやってんだよ、みたいな態度でした…。
いや~ イヤイヤ付き合ってやってるのは私だったんですけど…。
なんか、人生の他の分野でもデジャブー感が…。
実は私、クライマーとして、結構いけているんじゃないかと思います。少なくとも、5.12が登れたとしても、25mと35mのピッチを50mシングルで登ろうとする暴挙は、私には起こりそうもないです。
5.8、5.9から、一歩一歩足元を固めつつ、確実に登りたい、見せかけだけの成功は要らない、という方のみ、ご連絡ください☆
■ もう一段、深めると、問題の核心のようで、
⇒ 私が自分を下げないと、メンツが立たない相手は、そもそも釣り合ったレベルの人ではない = 付き合わない選択
ができない、
あるいは
何かのメリットがあって付き合わない戦略が有利でない、と判断される場合、
こちらが自分をさげていても、相手はそうは思わないので、俺はお前に付き合ってやってるんだぜ、という恩をナルシストの人は着せようとする
⇒ 何も恩がないのに、何かを返礼しなくてはならない気にさせられる
⇒ HSPは、なんか変だぞと察知する
⇒ 予期 & 不安 = 正しい不安
ということが分かりました。
ナルシストって、相手の不安を食い物にして、自分に有利に持っていく大天才みたいですよね。
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