2024年6月6日木曜日

【私の愛した山】山やにとってもっとも幸福な死に方とは?

■ 最近私の心の琴線に触れた映画で筆頭はこれです。

10回くらいリピートで見ました。

日本映画史に残る不朽の名作『ふるさと』が遂に12月6日 初DVD化!

認知症を患ったおじいさん。子供にアマゴ釣りを教えるために20年ぶりに入渓して、商機を取り戻し、そのおかげで素晴らしい死期を迎えるということです。

■ 山やの死に支度…

人は死から免れることはできません。

100人いたら、100人死にます。

あなたは、どんな死に方を選びたいですか?

祝子川で、しょうもないチョンボによって女性が一人死にましたが…。

私はあのような死に方は選びたくありません。

できるなら、この老人のように、沢でも山でも、一対一で、沢と対話、山と対話しつつ、自然な死を迎えたいです。

畳の上で死ぬことが、長く日本人の幸せの死の定義でしたが、

私の目から見て、

山やにとって、もっとも幸福な死の在り方はこれではないか?と。