2023年10月2日月曜日

【最近のまとめ】おかもん仏教とNOTE記事

■今日のおかもん仏教

今日のおかもん仏教は、執着心、心をコントロールすることの難しさ、の話だった。

私はクライミングは、クライミングそのものを楽しんでいた時期は、甲府に置いてきてしまい、九州では、クライミングに上達する、というよりも、クライミング界という、あまりにも幼稚で心の成熟の欠如した愚かさを抱えた世界と、それに向き合うことによる、非常に大きな心のストレス…によって出てくる、私自身の心の動きの観察をしてきた…とことになっています。 特にここ3年ほど…。

クライミングでは、”業が果てる”のを待っている感じ、です。

■ クライミングで出てきた心の傷…

弟を24歳と言う若さで亡くしたこと… 
赤ちゃんのころ父にプールに突き落とされて、水恐怖症になっていたこと…
希死念慮…
父を持たない娘の悲しみ…
子供なのに大人を生きなくてはいけなかったACとしての哀しみ…
エリートとして生き損ねた挫折感…
都会の丸の内OL生活が私にはそもそもあっていない道だったこと…
サンフランシスコを冒険することで、それらを癒してきたこと… 
甲府での”恩寵”が子供時代の取戻しだったこと…
僧帽筋の不必要な塊…

いろいろな心の深いところにあったトラウマが出てくるわ、出てくるわ…

■ 心は現在の傷つきに対して過去の反応をする

私の心は、現在の傷つきに対して、過去の反応を踏襲する。

  誰かが何かひどいことをする → 引っ込み思案になる&人を遠ざける、

という回路になっている(回避性愛着障害?) 

■ ザ・罪悪感

私の中の心の自由を呪縛している最も大きな心の傷は、”ザ・罪悪感”で、それは、

・母や弟を置いて、自分だけが幸福になっては申し訳ない

・母を救えなかった子供の私がまだ、この年齢になっても母を救いたい、

と思っているということだ…。

母が本当に求めているのは、母の母、つまり祖母であり、その祖母はすでに他界しており、子供のころから、救える可能性がないことは分かっていたのだが、母をを救おうとする心の動きを止めることが難しい。

それがドライバーになっているからで、仏教でいえば、食、ということだ。この罪悪感病を直さないと、本当の人生を生きたことにならない。

■ 救えない人を救おうとするのを辞める

救えるはずがない母を救おうとする行為=ノー天気120%クライマーを救おうとする行為、と同じだ。

と言うわけで、

・ATCを持ってこない能天気120%クライマーをお断り申し上げたのは、心の成長+1点

と言う感じだし、

・前のパートナーのA木さんを拒絶していることも正しい。10年やってあのリードしかできない人は、どう考えても救いがたい。

■ サバイバーミッション?

一般的に良くあるのは、サバイバーミッションと言う行為です。

ACだった人が、現代のACを救う。これは良くある結論なんだが、違うと分かっている。

私も最初はこれかな?と思って、いろいろ試したんですよね。学生時代に、私と同様に恵まれない子供に無料で家庭教師をしてあげる、とか…。ので、違う、というのは、答えが出るんだけど、正解、は答えが出ない。

■ 健全な解決は、昇華

ザ・罪悪感を具体的に母を救うという行動ではなく、何らかの社会的意義ある内容に昇華したいと思っているんだが…。 

そうなると、やはり、母に似た境遇にある人を過剰なまでの親切心で、自己犠牲しながら、助ける、ということになってしまう…。結局は、”燃え尽きて自爆”という結末に至ることは、やる前から見えている…。

というので、別のメタ認知(解)が欲しいのだが…なかなか、その解が見えてこないのですよね…

■ 自己犠牲を辞める練習

…というので、今は、自己犠牲を辞める練習中。

これは、あきらかにどのような関係においても、マイナスだからだ。

しかし、自己犠牲を辞めた結果、悪化した人間関係がある。その人は私の自己犠牲に便乗することができるというメリットを求めて私を選んだのだろうか?

■ 友人のコメント

最近、仲良くなった女性の友達で、福田さんと言う方が、先日書いたNOTEの一記事に、”ここにあなたの生きる道がありそうな気がするよ”、とコメントしてくれ、とてもうれしかった‥‥

どこに、自分の何か、光る才能があるか?というのは、自分では、たいてい分からないものだからです…。 本人にとっては才能は、

   あまりにも自然で、ナチュラルなもの、身に着けようと思いすらしないもの

だから、大抵の場合は気が付くことができない、です。

こちらがそのNOTE記事…

https://note.com/kinny2021/n/nd37c050a4a14?from=notice

と言う具合に、遅々とした歩みですが、歩んではいます。ほんとなかなか先に進めないことがもどかしいですが…。

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