2024年2月13日火曜日

【心理学】帯状疱疹=怒りの表現

いや~帯状疱疹ができてしまいました。

やっとこさ、怒りが表現できるようになったということで、本来は、白亜スラブのあの岩のの上で、相方に怒りをぶちまけなければならなかったのです。

フリークライミングは、失敗が許されるクライミングだが、アルパインクライミングは万が一の失敗が命取りになるクライミングです。

アルパインクライミングって失敗許容度の低いクライミング形態なんですよ。それをフリーですらしないような、

 めんどくさっ!

って精神でやってしまったリードが白亜スラブでした。登ること自体の能力はあるんだから、バカなかっこつけさえしなければ、ちゃんと登れたでしょう…

■ テイカーとギバーを見分ける

クライミングで私が学習したことは、テイカーとギバーを見分ける重要性です。

クライミングは、典型的

 今だけ
 自分だけ
 クライミングだけ

の世界観で成り立っているので、まぁテイカーだらけで、そんなところでギバーが見分けられないとえらい目に遭いますね(笑)

しっかし、昨日来たJFAの事故報告書を見ても、あの報告書、的が少し外れていました。

まず第一に、地名+事故のタイトル。それで、疑似リードのリスクについて事前学習したい人が、その事故事例にヒットしますかね?しないですよね?

他にもいっぱい事故は起きているのに、全く事故報告が上がらず、あれだけ上がったのは、責任を本人だけに着せることができるから。

クライミング界では、「クライミングは自己責任」の言葉が、責任転嫁の標語に使われています。ビレイヤーの過失を問わないで済むから、あの報告書ができたわけですが、そうではなく、すべての事故事例で、詳細な報告書を上げないから、いつまでたっても市民クライマーは

 事故なんてどこで起こってんの?

程度の意識レベルです。ついでに白亜スラブで起きたように、あまり鋭くないクライマーだと、ビレイヤーにしりぬぐいしてもらっても、そのこと自体に気が付けない…俺登れた、と思ってしまいます。というのは、ロープアップされなかった…ということに、ご本人は気が付かないからです。岩角に引っ掛かってロープが上がらないなんて、マルチピッチに1回目に行く人の失敗です。これを10年と言っている人がやっているってことは、それまでの登攀で、スルーしてきたって意味ですよね。

これが平均的なクライマーの姿で、ヒヤリハットをしてもそれに気が付く知性がない。
ということになっているらしい…と九州で実態を見て分かりました。

■ 私のメンタル

クライマーたちが愚かすぎて、ついていけないって感じです。

これは、冗談でもなんでもなく、本当のことです…残念ながら、日本人クライマーの知的なレベルの低下は、目を覆いたくなるレベル感。

やってらんねーって感じが上記のJFAのサイトを見ても感じられました。もちろん、JFAは日本のフリークライミング界に有益な団体だと思いますし、書いた人は頑張ったのでしょうが。

今後の事故発生の抑止力になるか?というと??

ならんだろうなぁ…

あれじゃまるで疑似リードが悪いみたいな書き方でした。

疑似リードは、トラッドの練習には必ず必要です。

カムを入れながら登るのと、なしで登るのでは、必要な腕力やバランス感覚、いわゆるクライミングのゆとり、が全く違います。またプロテクションの設置は技術がいります。

今の男性クライマーは、トップロープが出来たら、いきなりリードでとりつき、それを後輩にも強要しています。そちらのほうこそ、改めるべき悪習慣です。

プロテクションをセットする能力が身につかないで登って、墜落、カムが3つ飛んだ人を知っていますが、この人、それを自慢話にしていました。

それ自慢ではなく、自分がいかにアホか?っていう話ですよ?

そこらへんがまさに混乱しているクライミング界。もう、バカの壁どころではなく、バカの海って感じです。

ただ同情するのは、そうでもしないと刺激のない、単調な生活を送っている人が多いらしい、ということです。

さてと…帯状疱疹。サクっと治して、今のトランスコーチングの勉強にシフトしていきたいと思います。

【帯状疱疹】ウイルスのきもちをわかりやすく説明。

帯状疱疹になぜかなってしまいすごく残念。

0 件のコメント:

コメントを投稿