2024年3月7日木曜日

【心理技術の応用事例】承認を与える

■ 今日の水泳のこと

水泳の先生が、ちょっとほかのインストラクターの悪口を言った…「あんなしか教えないで、〇〇円も取るんだよ」

■ 目上の人に厳しい目を向ける日本人たち

当惑して、男性の友人に相談した。

男性の友人は、「でも、80歳ですよね?その人、まだそんなこと言っているのなら、そこまでの人では?」

しかし、ChatGPTに聞いたら、そのような人は、承認を欲しがっているということだった。

それは、私が感じたことと同じだった。

■ 子供に承認を求める母親たち

子どものころから、母や祖母が、私から承認をもらいたがるので、困っていた。なぜなら、子供は、その承認をどうやって、親や大人に与えたらいいのか、まだ分からないからだ。

最近、神先生という日本人のトランスコーチを教えている先生…ジェフリー・ザイク先生のお弟子さんで、ザイク先生は、ミルトン・エリクソンのお弟子さん…という方に、心理技法を教わっている。

その中に、メタファーを使うことと、相補性が出てきたので、その内容を応用して、先生にハガキをお送りした。

すると、先生の誕生日にハガキが着いたそうで、先生は本当に喜んでいた。

誰だって、お礼や感謝の気持ちなく与え続ける、教え続けることには限界がある。

1)与える人は、誰だって、感謝を受け取るべきだ。

2)その感謝は、どうせなら効果的に表現されるべきだ。

私自身は、なぜか多くのヨガの生徒さんから、感謝を与えられてきたが、一方、なぜかクライミングでは感謝されるというよりは、

 ・俺にクライミングを教えろよ、と要求される

 ・お前が俺のビレイの犠牲になって当然だろ、セカンドして当然だろ、という風に権利として要求されることばかりだった

なぜか、どの男性と出かけても、引率の先生、もしくは、お母さんという扱い。

つまり、相手になる人の自我が子供すぎるのである。

なんでよ…という印象だった。

最も弱いもの…クライミングにおいて女性は弱者です…が、最も大きな負担を強いられることになっており、これは日本の労働市場でも同じだった。

最近、分かったが、これは要するに、クライミング界は

 自己愛性パーソナリティー障害のみなさんばかり

っていうことらしい。つまり、私は父を美化しているばかりに、現実の

 しょうもない男性

にも、父親らしさを求めていたのである。

■ 承認を与える人になる

今回、先生の良い形で感謝の気持ちを受け取ってもらえたみたいで、先生は、このハガキを一生の宝ものにしてくれるそうだ。

これは、私にとって偉大なる精神的成長の一歩である。

写真は、オーストラリアから遊びに来てくれたイタリア人男性の友人。

香港に来たついでに着た、みたいなところで、一緒に阿蘇を訪ねて温泉に入った。

私がオーストラリアに夫を伴って行ったときには、夫ごと家族で歓待してくれた大事な友人である。

その友人が言うには、日本の男性は信じられない!そうである。




0 件のコメント:

コメントを投稿