2023年9月16日土曜日

【見晴らし岩】楽しい一日

アカガエル君!
■ 久しぶりに楽しかった

昨日は、ちょっとした知り合いに、見晴らし岩を紹介がてら、いろいろインタビュー。

なんか問題意識を共有出来て、うれしかった☆

特に林業…。登山をスタートし、クライミングにまで嵩じ、登山道のない山も、登れるようになったが、その道すがら見る、日本の山々の荒廃に心を痛めた。

 それで、林業について、いろいろ事情を勉強したりもしてみたが、私が林業に参入することで何か、事態が良い方向に向くことがあるとは思えなかった。結論。なんせ私がチェーンソーをもって伐倒できるより、男性がやったほうが効率的でしょう。伐倒に限定するなら。

さて、私の結論は、天然更新。

日本林業は、そもそも、欲を出しすぎて(ずく出しすぎて)戦後、植林しすぎ、そのつけを今払っているところなのだ。

その結論と同じようなところに、林業女子会をやっている同行者がたどり着いた、ということに、我が意を得たり、な気がした。だよね~ってやつ。

■ 地頭で考えない人たち

地域おこし協力隊の問題点である、独立思考できないという人に、どう思考してもらうかと言う問題も、すごく参考になった。

私が出した結論が、コーチング、というと、なんとご夫婦で、コーチングされているそうで、またもや激しく同意路線。(私が、最近学習しているのは、ちなみにミルトンエリクソンです)

地域問題についても、聞いてみたんだが、

ほとんどの問題は、コミュニケーション力の欠如に帰結する、と結論しているのが、やっぱりそうか…と思った。

地域課題の解決が全然進まない=日本人は全体にコミュニケーション力に問題を抱えている人々である、

ということだ。

たしかに、ジャニー喜多川の事例にも見る通り、日本人が今まで言ってた、”和”、って、弱者が一方的に我慢している世界、だったような???

そんな偽りの和でうれしい人はいない…問題を直視せず、先延ばしにしているだけで、先に延ばせば伸ばすほど、問題自体は解決がめんどくさく、困難になる…

と言うわけで、細切れにされてしまい、所有者も分からなくなってしまった山の地権者問題を思いつつ、問題山積だなぁ…と下界を眺めた。

そんなこんな話をしつつ、天然記念物のアカガエルやタマゴダケを見つつ、楽しく岩場へ。

■ 何も変わっていなかった

久しぶりの見晴らし岩は、なんか全然変わっておらず、このコロナの期間と言うのは、まるで、一時停止ボタンだな、という感じだ。

なんとまぁ、岩場の平和なこと!

今年は、ここでぶら下がり健康器的に、クライミングしてるのがいいんだろうなぁと思った(笑)。

なんだかんだ言っても、慣れたる岩場。カットアンカーの支点なので、グージョンへのブラッシュアップがしたいところだが…。

そのため、というか、穴の開いた桶活動(自分の用事のついでに、社会貢献活動をする)目的で、現在、ボルティングバイブルを翻訳中だ。

さて、肝心の友人だが、初めてのことにチャレンジする意欲が旺盛な人でよかった☆

林業で使う特殊伐採の技術とエイドクライミングは基本一緒なので、その基本技、懸垂下降を体験しておくことで、林業のほうでも急な崖を降りることときなど、安全に配慮して降りたりできる、というメリットを解説。

まったくオリジナルの教え方をしているが、指導法については、本人の安心安全の、心理的安全基地を、第一優先する教え方にしている。

私自身が、安心を後回しにすることを強要する教え方をされて嫌だったため。安心できない環境で、何かを強いる、っていうのは、心理学的には、虐待、って言われている行為なんですよねぇ…

それが今までやられてきた行為だからと言う理由で、延々と同じ教え方をしているクライミング界なんだが…。私が心の強い子供でなければ、とっくに辞めちゃっていると思われます(笑)。

■ くろもじさん

ランチは、クロモジさんと言うカフェに連れて行ってもらいましたが、めっちゃ好みの場所で、また行きたいと思いました。

ので、次回クライミングの時に都合よく行けるように、なんか近道発見しておかなくては…。

普段自分が作っているようなのが、カフェで食べれた♪


https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0006875.aspx

トマトスープに使われていた、スープ皿が、我が家にもある川本さんのスープ皿でした。

うちにもあるけど、やっぱりいい食器だーと確信。

■ おまけをもらっちゃった!

 実は天神のうつわ屋さんで、いつも買っている川本太郎さん、っていう作家さんの食器が、近所の三瀬で作られていることを知り、

 「連れて行ってあげますよー」

というのがこの方との出会いの一コマだったのだが…

連れて行ってもらってやっぱりよかった☆

この場所を見つけるのは結構到達が大変と思われたが、意外な場所にあった。

私の超・好みの、集落最奥。ひっそりしている、人けが無いところが好みなんですよね(笑)。

長年欲しいほしいと思って、なかなか、好みのものが見つからないでいたヨーグルトを入れる器を買った☆ 普段、見れない作品も見れて良かったです。

840-0500
佐賀県佐賀郡富士町古場岳
0952-57-2983

いや~、飽食ならぬ、モノ余り時代なので、よほど気に入らないと買う気になれないんですよね…

これは!と思ったのは、作家さんの器って買うとき、いつも、いくつ買うかで悩むんですが、3つ買うと良いそうだ、という経験則。

今度から、3つ買ってみようかな~。

この川本さんの窯が分かったので、我が家の食器を川本シリーズでそろえようか思案中です。

家に帰って、久しぶりに楽しいだけの一日で、うれしかったなーと思ったのでした☆

やっぱり普通はこうでしょ!!

 

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