2023年11月5日日曜日

【心理学】リベンジマッチ

  最近ようやっとブレークスルー期を迎えている。

どうも、クライミングでトラウマがフラッシュバックするようになった件は、

 リベンジマッチ

だったみたいです。


■ 2歳以下にできたトラウマは言語化できていない


言語獲得以前にできたトラウマは、言語記憶として蓄えられておらず、イメージです。で、殺される!って恐怖だの、強烈なのは、無意識、潜在意識に蓄えられます。


で、そのフラッシュバックが、白亜スラブの、あの岩の上で起こり、以来、そのイメージの中の思い出せなかった父の顔は、相方の顔になってしまったのですが…。


■ あれって、リベンジマッチだったみたい。


その心は…


 子供のころ  → ”殺される!”に対応できない 

 大人の今   → ”殺される!”に対応できる


つまり、私は、自己効用感を得るために、自ら、”○○で一番死に近い男”に、わざとほだされてやり、相手の無知や無能を相手に自覚させたかった、みたいです。

いや暴かれる題材になった人、気の毒ですが、まぁ本人が最初から、ちゃんとしていればよかったのだし、その機会も、普通に岩場で、リード中に、「カムの位置が悪くてロープスタックしているよ」と私はちゃんと教えたわけなので、私の相方としての責任は、十分果たしている。

彼が無能であり、全然まともなクライマーではないという現実が、明るみに見えてしまったのは、私のせいではないでしょう。

ということで、なんか一発で超スッキリした!


■ 超強力な理性

私は、非常に強力な大人キャラを持っており、その理性の力を自分で信頼している。

その理性の信頼というものが世の中の人に教えたいものです。

クライミングにおけるピンチなんて、理性的に普通に考えれば、誰でも、乗り越えられる。

お受験や貧困も同じです。特に貧困については、最近トレードをスタートして本当にそう思います。

というのは、実は、私が思春期に、親に経済的に依存せずに高校・大学と進学を含めて、人生を成り立たせることができたのは、この力に拠るからです。

私はかなりの貧乏生活をしましたが、結構わざとやっていました。働くことより、大事なことがアメリカではあった。それは限られた時間にアメリカそのもの事態を体験することです。

うまく立ち回ればかなり資金ゼロでも大丈夫だし、かなりスレスレの生活もアメリカには上から下までいろいろな人がいる訳なので、耐えられる。サンフランシスコでは、6回引っ越しましたが、荷物カバンに一個くらいなので、楽々でした。

■ 弱点:優しさが仇に

しかし、情にほだされやすく、コントロールを受けやすい、という弱点はあります。

家族への愛が私の中では人質になっています。

家族を私は本当に愛していたのです。弟と妹、そして母をなんとか救ってやりたいと思っていました。母親を餓鬼道から救いたいと持っていた木蓮のように。

この感情を克服することが、今後の私の課題になりそうです。

母への気持ちが弱点であることは自覚がありました。

しかし、弟のことは、盲点になっていたかもしれません。

■ 理性による修正事例

母的なもの → すべての母が全員、母性に優れているわけではない グッドイナフなら良い 母は全員善と言う人とはしばらく前に決裂しました…(笑)。


父的なもの → すべての父が子供を虐待するわけではない、中には素晴らしい男性もいる

妹的なもの → 妹的な人は、姉に能力の限界があることを理解していないと思って私は大体は避けている。日本では、年上の女性が年下の女性のわがままを受け入れてあげないといけない約束になっているが、海外ではそれはなく、個と個の関係。日本では年下と言う立場を利用する人もいる。

弟的なもの → 弟には、姉を守ってくれる存在としての期待があり、その期待は、応えてあげられる人と答えてあげられない人が当然ながらいる。通山珈琲さんは、親切にしたところで、それをもっともっととむさぼることはないが、たかさんは会った。どれだけ親切にしていても、自分は与えられていないという信念になっていた。 

親友的なもの → 大体は、心理学に非常に詳しいか、心がとてもやさしいか 男性でも女性でも親友はいる 最近できたからうれしい。







0 件のコメント:

コメントを投稿