■水の球をとらえる
今日の水泳面白かった。前に、近所の〇〇スイミングという商業施設で、大学生バイトの男性スイマーに水泳習ったけど、微妙だった… 今の先生は、教え方がすごく上手というか、技術志向で、見せてまねさせるだけでなく、ドリルがすごく細かく、別れている。
私は、技術志向というか、神髄、みたいことをとらえるのは何か?と設定することで、成長していくタイプ。
なので、最初に浮くことを覚えるよう言われたら、ずっと浮くことをやっていて、次はキックで水をとらえる。今日は、プルで、水球をとらえる。
水泳のプルはなぜか水は球なんである…なぜか分からないが、まっすぐではない。玉。
で、今日はいきなり、ラクチンに25mのクロールが泳げた…すごくないです?
これはアイスクライミングで55m相沢大滝が楽勝になった時と同じである。技術に注力している間に、距離や持久力、みたいなものは勝手についてくるんである。
逆に55mを登ってやろうとか考えるから、登れなくなるんである。
目標設定の在り方として、〇〇というルートを落とす、とか、25m泳げる、とか、そういう目標にしてしまうと、趣味や生涯学習としたい場合は、長持ちしない。
もし一生の取り組みにしたいなら、バレエだったら、エレベーションとは何か?とか、ヨガならサマーディとは何か?クライミングなら、価値ある登山とは何か?とか、そういう風に設定しないと、まぁ達成ってすぐ来るんである。
例えば、5.11を登るとか12を登るとか、設定してしまうから、お買い得5.11やお買い得5.12に皆が群がるんである。
そうじゃなくて、伝統的に山ヤっていうのは、◎〇山ってのはどんな人かな?的な感じで、その山の個性を、徒歩、登攀、沢、岩、雪、氷のすべてでとらえようとしていた人のことを言うのである。
いけずーな山もあれば、素直な山もある。八ヶ岳と北アでは性格は全然違う。
ので、山ならどこでも山でしょ、というのは、山を知らない人が言うセリフだ。
九州の山で一番好きなのは、山ではなく渓谷だが自転車で行った大谷渓谷かな。いいところだったなぁ。今行ったら激寒だろうなぁ。
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