2024年6月6日木曜日

【私の愛した山】山やにとってもっとも幸福な死に方とは?

■ 最近私の心の琴線に触れた映画で筆頭はこれです。

10回くらいリピートで見ました。

日本映画史に残る不朽の名作『ふるさと』が遂に12月6日 初DVD化!

認知症を患ったおじいさん。子供にアマゴ釣りを教えるために20年ぶりに入渓して、商機を取り戻し、そのおかげで素晴らしい死期を迎えるということです。

■ 山やの死に支度…

人は死から免れることはできません。

100人いたら、100人死にます。

あなたは、どんな死に方を選びたいですか?

祝子川で、しょうもないチョンボによって女性が一人死にましたが…。

私はあのような死に方は選びたくありません。

できるなら、この老人のように、沢でも山でも、一対一で、沢と対話、山と対話しつつ、自然な死を迎えたいです。

畳の上で死ぬことが、長く日本人の幸せの死の定義でしたが、

私の目から見て、

山やにとって、もっとも幸福な死の在り方はこれではないか?と。


2024年5月24日金曜日

My first session with my therapist

 I am exhausted…

I know now why I was called introvert as a child. No. I am not introvert... I am only saving my energy... being constantly under pressure, stress called fear... I had to save my energy so I can carry on what I needed to do as a small housewife... spend least energy on playing as a kid. 

I had my first session yesterday, with my therapist and it took me depression or two.... I was as a child, constant state of depression, so my digestion system was weak, so my body is not bigger than my mom nor my dad... not enough food to build a body. I am a high methylation type so I consume a lot of vitamin B's and amino acids but with my weak digestion system does not get enough to cycle my brain needs... lack of amino acid felt as "death wish" I think.  Even when I am depressed, without those nutrition deficiency, I won't feel death wishing... 

Yesterday, the session was in the first thing in the morning, and my mood had changed dramatically, from very happy good mood to depressed... it took me a whole day to bring back my mood to good... In this case, meditation does not work at all, it only worsen the mood... 

What has worked is big laugh, and hitting something, to let go of my anger built up inside... so I hit my tennis ball... 

I think if this anger gets toward myself, it will be a real death.  I remember as a child I was so mad that people do not understand me and only prize me that I have a great academic success and get a lot of attention from people, that does not fulfilled me at all... I will be happy if people finally realize how hard life was by death of mine, that was my imagination as a child... they always judged me by their standared and they say I am ok, I am doing good... No! I was constant risk of death, all the way through my childhood, so I was really really happy to say good bye to my childhood and leave my mom's... forget about everything... just like a movie "What's Eating Gilbert Grape"... I actually know how Gilbert had felt.. was exactly mine... 

This session of therapy is the cost of my freedom to leave Japan and climb someplace else where I felt that I belong. I don't really belong to Japanese climbing community where they are only interested in how to brag about how brave they are... narcists!

2024年5月18日土曜日

【メタ認知力開発】セルフモニタリング

■セルフモニタリング

状況、思考、気持ち、行動、身体の反応 の5つ をモニタリング。

1)状況

水泳で

2)思考

どうやって水を掴もうかな?

3)気持ち

技術を習得したい 意欲

4)行動

泳ぐ、ドリルを行う 

5)身体反応

悪い。前バランスがしにくくなっている


⇒ 2サイクル目

1)状況

水泳の前バランスがしにくくなっているとき

2)思考

前バランスを作るにはどうしたらいいか?

3)気持ち

あれ変だな? また後退しちゃったよ 

4)行動

プルブイをつける お尻を上げてドルフィンキックをする

5)身体反応

余計やりにくくなった…この案は没


⇒ 3サイクル目

1)状況

前バランスが失われて泳ぎが下手になっている

2)思考

プルブイつけてみたけどダメだった…どうしよう?

3)気持ち

迷い、焦り 

4)行動

じゃイルカドリルに戻るか… 別の泳法にする

5)身体反応

特に変わらず。んー たんに疲れているのかも?


⇒4サイクル目

1)状況

泳ぎに行ったけど下手になっていた

2)思考

あーあ、一進一退だなー 

3)気持ち

まぁ、焦っても仕方がない、残念、焦り

4)行動

何がどうなのか分析しよう

5)身体反応

元気が心なしか、ないような?栄養をつけるべき?


⇒5サイクル目

1)状況

どうも体は元気がないようだ

2)思考

栄養をつけよう、レストしよう

3)気持ち

残念

4)行動

レストする

5)身体反応

よく寝た 


⇒ 6サイクル目

上記を客観視する


どうも、思ったことについて、自分の体がついていけないと、残念だ、という気持ちが湧くらしいので、


 自分の身体能力への期待値が高い


というメタ認知が得られました。


したがって、自分の身体反応を観測して、


適切なレストパターンと栄養パターンを見つける


のが、次のステップ。

セルフコーチング=独学

■自己コーチング=客観視

英語も、プログラミングも、10代で独学で習得したんだが…

独学=自己コーチングだと思う…。それをアルパインクライミングに適用したら、普通に初級ルートは登れるようになった。

英語の場合:

・自分が何ができないのか理解する (自己客観視)

・私の場合は、いろいろな場面でそもそも定番の言い方を知らなかったので・・例えば、お洗濯したいとか…「起きてから寝るまで」を暗記しました。(他者から正解を得る活動)

・その後は発音が悪くて通じない時代が長く続き、発音を矯正 (自己客観視)

・そのあとはヒアリング (自己客観視)

・20年以上ウィスパリングしていました…通訳が使う習得手段で相手の発話を頭に入れるため小声でオウム返し (自己客観視)

・ビジネスライティングは専門コースを取りました  (他者から正解を得る活動)

・通訳技術は、訓練法を学ぶ意味で、インターの短期コースに出て、訓練法だけ習得して実際は自分で特訓しました (他者から正解を得る活動)

・翻訳技術はぶっつけ本番…世間の翻訳に対する認識は低く、仕事は豊富です。村上春樹から学ぶのが良い。翻訳っていうより、日本語表現法って感じだな。 (自己客観視)

・今でも発音の矯正は続いており…苦手な発音が出てくると、つい練習してしまいます… (自己客観視)

これらは、すべて、今の自分に何が足りないか?という客観視から来た習得項目リスト…

■ 他者から正解を教えてもらう機会は、ほんの少し

正解を教えてもらうことも時に必要です。こういう時はこうするんだよ、系のことですね。

しかし、ほとんどが、自分が自分を客観視して行う活動です。

大事なのは、メタ認知力。そして、クライマーに掛けているのもメタ認知力。

2024年5月17日金曜日

自己愛憤怒&ゴールデンチャイルドからスケープゴート

 ■ 自己愛憤怒が原因?

パタゴニア動画にも描かれている、クライミング界の歪み…

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・クライミング界には、女性クライマーへの性的虐待がはびこっている。

・ジムクライマーが外岩に出るときに、事故が多い。

・岩場のアクセス問題が多発している。

・家庭生活を犠牲にした、名誉一辺倒のクライミングが既定路線になっている

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この原因は?

自己愛憤怒ではないか?と思います。 

自己愛憤怒とは?

こちらに詳しいです: https://crcm.jp/anger-rage

■ 自己愛性と境界性の方が多い…

歴史的経緯的に、クライミングや本格的登山は、

 ・名誉を競うモノ

でした… 一等賞を競う世界だったということは、大量の敗者を生み出したということです。

歴史のあとに残るのは、大量の敗者の山…。もちろん戦いに敗れた人たちは心に傷を負っています。

きっとそういう人たちが、過去の栄光を手放せないでいるのでしょう…

そして

憤怒のチャイルド化

しているのでしょう…

■ 捨てる!捨てる!と連呼

見捨てられ不安なのかなぁ?

が、前の師匠から、一番感じた、心理的な歪み、でした…。

というのは、私がラオスで、別の男性クライマーと組んで登っただけで、お顔真っ青になって、俺なんかみたいな発言するんです…。えー?

そして、韓国では、みんなで行こうと誘われているのに、その話が私経由で来ただけで、「あいつらは女に手が早い」だの、「もう君とは登らない!」など、大騒ぎ…。私がクライマーとして自立することを阻止しようとする…。

のが、なんか変、なのでした。普通は、師匠は弟子が、自分より登れるようになると喜ぶものです。

こないだギンちゃんが天野さんと登った話を聞きましたが、やっぱりそうでしたよ?

■ 私がワタシであることをなんとか相手に認めさせようと躍起だった相方

最後の相方は、私は自分のグレード…10代を全く恥ずかしいとも何とも思っていないのに、なんとかして、私の価値を、周囲の男性クライマーに認めさせようと躍起になっているようでした…

例えば、私が持っている人脈を提供させられようとしたり…

語学やワインの知識を使うように、示唆されたり…

最後は、ボルト付きの沢は危険だ、と言うと、結構、逆ギレしていました。

さらに、認められたい思っているらしい周囲の人たちを林道の運転が慎重すぎると言って否定したり… 

どうしたのかな?って感じでした。林道の運転はゆっくりのほうがいいと私は思うけどね。

南ユウタさんのブログによると、これらの症状は

 境界性

 自己愛性

のパーソナリティ障害で説明がつきます。



自らの正当性を一ミリも、疑わないので歯止めが効きません。がポイント。

危険なルート設計のルートをそのままにしておく、と答える人も、同じですよね…。

というので、心理学で、私にクライミングで起きたことの謎が解けつつあります。

 師匠=境界性

 相方=自己愛性

だったんですね…。

■ インチャが出てこない

最近、私のインナーチャイルドは、防衛機構が働いて、出てこないんですよ。

つまり、私の防衛は、

 自己愛憤怒に対する自動反応

だったみたいです。https://youtu.be/ZWzXpzjQJkU?si=WchBMFAieKrxgAM9

水に落とされたトラウマは、だいぶ解消してきており、今では、バタフライを周りの人が遠慮して場所を開けてくれるくらいスイスイときれいに泳ぎ、水を得た魚状態ですが…

自己信頼が回復してきてみると、私はスケープゴート化されたゴールデンチャイルド、としてクライミング界で育ったようです。

参考:https://rinnakamura.hatenablog.com/entry/2022/05/23/085526


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雪山⇒山岳総合センターリーダーコース⇒師匠1⇒保科・菊池・故・吉田スクール⇒山岳会⇒師匠2⇒海外登攀⇒積雪期ガイドステージⅡ取得&登山総合ハンドブック出版

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という成長の奇跡は、ゴールデンチャイルドのものですよね…

そして、その後の九州に来て以来の、

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 悲惨な現状レポート

 ⇒ 九州で自分が作ったコミュニティから追い出される

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という流れは、スケープゴート。

しかし、これのおかげで、遅まきかな、

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日本の山岳上位団体は、日本国のクライミングが世界に後れを取っている異常事態に気が付き始めた

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のでした…。

なんせ、黒田論文も出たし、日本のボルトや終了点の異常さについては、世界のUIAAから、安物指定、受けてしまったくらいですから(笑)。

ま、私自身はかなり嫌な思いをしましたが、終わりよければすべてよし、ですかね?

■ この経験は私に何を気づかせようとしているのか?

それよりも、私自身について、大事なことは、

 これらの経験は私に何を気づかせようとしているのか?

ってことです。

今、私が気が付かねばならないことは何なのでしょう?

クライミング界には私が必要だ? ⇒ うーん、そうは思えないなー

私にはクライミングが必要だ ⇒ うーん、そうも思えないなー

私には山が必要だ ⇒ Yes!!

私には、父親からの愛情が必要だ ⇒ Yes

私は何かを怖がっている ⇒ Yes

私は何を怖がっているのか明確に出来ていない ⇒ Yes

落ちることが怖いのか? ⇒ そりゃそうだけど、それ当然ですし。しかも落とされて頭7針縫っても、次の日登っていましたから、別に怖がっていないですよねぇ?

遊びたい? ⇒ Yes

なんで? ⇒ 十分していないから卒業できない

何して遊ぶ ⇒  さて、何して遊ぼうか???思案中‥‥ZZZZZ... みたいな感じです。

というわけで、楽しい遊び、募集中!

夏は立山でバイト。そして、帰りは阿曽原温泉の予定です☆楽しい!!

2024年5月3日金曜日

HSS型HSPの不安は的中する 自分を信頼しよう

■ 利用されているような気がする でも…

「利用されているのではないかの不安」

は、私以外にも、我々、多くのHSPさんが感じているようです。それにも関わらず、どうしたらいいかわからない…とも感じています。

■ その不安は本当か?

その利用されているのでは?という不安について、クライミングで、結果どうだったのか?考えてみたのですが…。

大体、不安になるときは、その予期は正しい、ということに気が付きました。

相方の無謀さは知っていて、それに何とか気づかせてやりたい、という親心みたいなものがありました。

HSPが持つ不安は、ほとんどが的中で、”不安”という感情は大事にしたほうが当たっているので良く、問題は、利用されるという出来事のほうに、問題があるように思います。

不安そのものは、当たっているので、不安なままでOKですよね。

■ 利用される理由としてこちらの動画に上がっていることを抜き出しました。

ーーーーーー引用ーーーーーーーー

①『ウンウンと話を聞いてしまう』 

②『周りの人が聞きたそうな意見を言ってしまう』

③『辛くても自分が我慢すればいいと考える』

④『自分を下げて相手を立てる』

⑤『相手の機嫌を気にかけるべきだと信じている』

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ぬぬ?

日本の親や学校のの教育方針がコレだったような???

日本の一般的なお母さんって人の話を良く聞くように教育していますよね。

■ 対策

①『ウンウンと話を聞いてしまう』 ⇒ 人の話を遮る練習をする、特に目上の人 間違った話を大上段から話す人

②『周りの人が聞きたそうな意見を言ってしまう』 ⇒ ”先生”は、みんな正解を期待している。言う場所と人を選ぶ

③『辛くても自分が我慢すればいいと考える』 ⇒ 自分に不利なことは受け入れない練習を積む

④『自分を下げて相手を立てる』  ⇒ 自分を下げないと立たない相手は、そもそも釣り合ったレベルの人ではないので付き合わない

⑤『相手の機嫌を気にかけるべきだと信じている』 ⇒ 自分の機嫌が自分で取れない人とは付き合わない

■ 今回は私が我慢するしかない…

この相手といると、私が我慢するのが円満に収まる唯一の方法だ…という風に感じていました。

特に最後に一緒だったアラーキーは、私くらいでないと彼の無謀さをフォローする能力はないのではないか?と思っていました。案の定、白亜スラブでは、彼は、”やらかし” でした。

が、”やらかし”を本人に配慮して、誰も指摘しない…。それがこれまで長く続いていたことで良くないですね。

■ なぜ自分より格下の相手に合わせてあげないといけない、と感じるのか?

たぶん、お姉ちゃんだったので、多少弟や妹に当たる目下の相手に合わせ、自分が多少の不利益を被るのは、仕方がない、と考えるというのがありそうです。

ここまでは今までも分かっていたのですが…

■ 嫌味な対応はお手本とすべき対応だった

しかし、今、気が付いたのですが、嫌いな相手がいて、私ができない③④をやって、嫌味な対応をしていた人だということが分かりました。

あれ、私に、こういう風にしたらいいよ、とお手本を見せるために、起こっていたんですね…。

実は、相方なんですが、彼、グレードで物事を計るので、私が低グレードしか登れないからというので、格下扱いしてきていたんですよね…

いや、フリークライミングにおいては、グレードでは上下関係は起こらないですから…。

俺はグレード低いのしか登れないお前にイヤイヤ付き合ってやってんだよ、みたいな態度でした…。

いや~ イヤイヤ付き合ってやってるのは私だったんですけど…。

なんか、人生の他の分野でもデジャブー感が…。

実は私、クライマーとして、結構いけているんじゃないかと思います。少なくとも、5.12が登れたとしても、25mと35mのピッチを50mシングルで登ろうとする暴挙は、私には起こりそうもないです。

5.8、5.9から、一歩一歩足元を固めつつ、確実に登りたい、見せかけだけの成功は要らない、という方のみ、ご連絡ください☆

■ もう一段、深めると、問題の核心のようで、

⇒ 私が自分を下げないと、メンツが立たない相手は、そもそも釣り合ったレベルの人ではない = 付き合わない選択

ができない、

あるいは

何かのメリットがあって付き合わない戦略が有利でない、と判断される場合、

こちらが自分をさげていても、相手はそうは思わないので、俺はお前に付き合ってやってるんだぜ、という恩をナルシストの人は着せようとする 

 ⇒ 何も恩がないのに、何かを返礼しなくてはならない気にさせられる

 ⇒ HSPは、なんか変だぞと察知する

 ⇒ 予期 & 不安  = 正しい不安

ということが分かりました。

ナルシストって、相手の不安を食い物にして、自分に有利に持っていく大天才みたいですよね。