2023年9月25日月曜日

【心理学】フレッドベッキー化進行中

 ■ 約定

昨夜、仕込んだミニ株が今朝、約定しました。

投資も山と同じで、記録をつけておくのが大事です。

 信越化学 4566円

 キーエンス 55883円

 ダイフク 2882円

高いのは、キーエンスだけ。ミニ株は1単元から買えます。



■ 好景気=資本主義における富の再分配機能

投資信託、つまり、ファンドなら、100円から買えます。

こうしたことを書くのは、好景気なんて自分には関係ない!とあきらめている人に、

 あきらめているのは幻想だよ、と伝えたい

からです。特に年配の人に多い意識レベルです。

■ 言葉に対するアレルギー反応?

投資と言う言葉が悪いのかもしれませんが、投資なんてお金持ちだけのもの、と言う思い込み、投資は危険だ、という思い込みが強すぎるような気がします。

投資は投資でも、投資信託に預けておけば、世間の景気と同じになるだけなので、置いてきぼりではなく、みんなと同じ、つまり同調、です。

同調大好きの日本人がなんで、投資信託に預け入れるくらいのことができないのか?なぞ。

投資の中には危険なものもありますが、投資信託なんて、日本の年金ですら、投資信託で運用されているのですから…。

ちなみに年金は、国内株式:海外株式:国内債券:海外債券の比率が、25%の均等です。

私のお勧めは、大井幸子さん推奨の

 外国株式30%、外国債券10%、国内株式20%、国内債券30%、金10%

です。ゴールドは、戦時の暴落時の保険です。

■ 日本株の株高は富の再分配

今回の日本株の5-6月の上昇は120%というのが、私の投資実績だったのですが、夏はずっと安定推移で今少し下がっています。下がった時買って、上がった時売るのが基本。

なので、5-6月前に入れて、利確するのは、7、8、9月のどれでも同じ感じです。サマーラリーと言って夏の盛り上がりが終わった後に振り替えるが、定番かもしれませんが、今回に関しては、特にいつ利確しても同じでしたね。

さて、120%も株が上がったので、

 100円 日経平均連動の投資信託を持っていた人 → 120円

 1万円  同上 → 1.2万円

 10万円 同上 → 12万円

 100万円 同上 → 120万円

になっていたってことです。 どうです? ちゃんと分配されている。分配の順がお金持ち順ってのは、資本主義の課題ですが…。

資本主義社会に暮らしていて、富の再分配のゲームに参加していなかったら、再分配、待っていても一生来ないですよ。

■ 心理的要因がボトルネック

「怖い、怖い」、「不安だ、不安だ」一辺倒では…。赤ちゃんと同じことになってしまいます。せっかく、大脳があるのに、使っていないことになります。

 心理的要因で、投資活動ができない…

これが、私が心理学が必要だと思う理由なんですが…。今、絶賛、勉強中です。

 心理的要因で、クライミングは危険だと思っている

のと同じですよね。

■ 基本は暴露療法 + ベイビーステップ

怖がっている場合の、基本は、

 暴露療法 + ベイビーステップ

です。 怖くない程度の小さいステップで始める。低リスクで始める、ということです。

まぁ、最初はトップロープからみたいなのと同じです。

■ 今回のベイビーステップに選んだ先

現在の経済状況では、日本株にしても、天井付近ですし、長期投資は、あまり先が見えていないので(暴落予兆が経済指標で出ている)、放置したい投資(別名:長期投資)には向かないです。放置したい人は暴落したときに仕込みます。(しばらく先に起こりそう)

選び先が分からないと思いますが、最初は

 インデックスノーロード

に入れておけば、日経平均と同じ動きをします。

■ 模倣する先

個別株は、チャートを見るのが難しいので、最初は人まねで良いと思います。

私の投資先も、まずは、捨てても良いお金で… このファンドマネージャーの個別株選択を模倣しました。

まぁ、株式はゼロ円になるリスクは限りなく低いです。今後、数年後には暴落が予想されているので、手放す時期は、次の天井が来た時です。要するに中期投資って意味です。

朝倉さんが、かなり信頼がおける方であると私は思いますが、そこは自己責任で判断してください。

https://www.youtube.com/watch?v=TkHnU1WpyM

模倣する先は、当然ですが、友達、ではなく、師匠クラスのプロにしてください。

みんな、模倣する先が間違っています。

そうしないと、クライミングと同じで、友達をまねして、

 クライミングしている人がATC持ってこない、

みたいな、頓珍漢なことが起こります。人のロープでリードしようとする、とかも同じですね…。依存的な人の依存症が、発露したケースです。

■ ウクライナ戦争 → 日本の株高

結局、何が起こっているのか?を知ると、ほんと、なんだかなぁと世界の因果律に不思議な気分がしてきます。

今回の株高をもたらしたのは、ウクライナ戦争で、ヨーロッパは戦費がかさみ、経済活動にひっ迫が来ているからなんですよね。

それに中国の大手企業の破綻が重なり、今まで中国に投資してたマネーが逃げて、日本株に来ている、というのが日本株高の理由です。

誰かが死ぬことで、自分が豊かになる、という仕組みに、資本主義がなってしまっており、自分が賛同していなくても、その流れは、原理として働いてしまっているということです。

だからと言ってウクライナに募金したら、この流れを一層強めてしまうだけなのですから。

なんという因果な世界の現実でしょう…



2023年9月24日日曜日

【トラウマ】 親が頼りにならないことを自覚する明晰夢 

■ 親が頼りにならない夢

今日は夜中に明晰夢でお目覚め。

右下のお腹に何か固い突起物ができ、あーあ、これは…ということで、なんとかせねばならないため、親に相談に夜中に起きるという夢なんだが。

恐る恐る「ママ?ママ?」と尋ねるのが、語尾が上がっているのである…一応、問題が起きたから、親に告げに行くという夢だが、基本的に、この突起をどうするか?親には理解不可能だろう…というあきらめの内容。設定が、現在。

解離なのか、現在と過去が混同されて、えらいリアルな夢だった…

そもそも、

 問題が起きたときの親の問題解決能力に疑問があった=子供にとっては不安の原因

ということが分かった。

■ あざによるお知らせ?

お腹にできた突起物の位置は、こないだ巨大な内出血(あざ)ができた場所で、まったくそこを打ったりした意識がなく、痛みもなかったので、もしかすると、なんらかの虐待の記憶が出てくるのかもしれません。

赤ん坊の時、お腹蹴られでもしたのかなぁ… 

なんせ水に落とされて、溺死仕掛けたことも、完全に乖離して、クライミングするまで全く出てこなかったのでした…。

なぜ水が怖いのか、長いこと謎でした。

■ 暴力の虐待

そういえば、暴力の虐待については、騒々しい音楽が苦手と言うことで、トラウマ反応出ていたんでした。

が、家族がそれを意に介せず、配慮されなかったので、配慮されない、家族に理解されないというトラウマになっているかも。

■ ギリギリ=トラウマの浮上

すれすれ、ぎりぎりの体験を求めるのは、

 トラウマを明らかにしていく作業

なのかもしれません。結構、埋蔵品が多そうです…


2023年9月22日金曜日

【心理学】リスクの高い危険な状況に吸い寄せられる

 ■ これかなぁ?

『あなたの苦しみを誰も知らない』クラウディアブラック より


クライミングに関しては、セルフが取れていれば、の条件付きで、

 これは全く危機でないという感覚

がありますが… その自信が何に基づくか?というと?子供のころに経験したもっと、シビアな経験…が根底にあるかもしれません。

というのは、大変な状況でない限り、退屈してしまう、という症状があるような気がします。

しかし、クライミングも、フリークライミングに限定するならば、かなり、すでに楽勝ってことになってしまい、あんまり、知らないことが、なくなって、未知の世界を探求する、という私の好みの活動が無くなってしまいました…

■ 多動

私は飽きやすいので、ずっと探究し続ける、という活動でないとやり続けられないのですよねぇ…

ものすごく学習曲線が私は早いという特徴があります。なんで多少困難なことでないとできない…

とはいっても、例えば楽器とか、もう見るからに才能なしねーみたいな分野もありますが…

■ 普通の人は神経を病むようなところで病まない

のは、心の支えが、一本の木だったころがありました…。あの頃は強くなりたい、強くなりたいと思っていましたが、実際強くなってみると、

  心の機微を味わう能力

を差し出さないといけないのだ、ということに気が付き、驚いています。

2023年9月16日土曜日

【見晴らし岩】楽しい一日

アカガエル君!
■ 久しぶりに楽しかった

昨日は、ちょっとした知り合いに、見晴らし岩を紹介がてら、いろいろインタビュー。

なんか問題意識を共有出来て、うれしかった☆

特に林業…。登山をスタートし、クライミングにまで嵩じ、登山道のない山も、登れるようになったが、その道すがら見る、日本の山々の荒廃に心を痛めた。

 それで、林業について、いろいろ事情を勉強したりもしてみたが、私が林業に参入することで何か、事態が良い方向に向くことがあるとは思えなかった。結論。なんせ私がチェーンソーをもって伐倒できるより、男性がやったほうが効率的でしょう。伐倒に限定するなら。

さて、私の結論は、天然更新。

日本林業は、そもそも、欲を出しすぎて(ずく出しすぎて)戦後、植林しすぎ、そのつけを今払っているところなのだ。

その結論と同じようなところに、林業女子会をやっている同行者がたどり着いた、ということに、我が意を得たり、な気がした。だよね~ってやつ。

■ 地頭で考えない人たち

地域おこし協力隊の問題点である、独立思考できないという人に、どう思考してもらうかと言う問題も、すごく参考になった。

私が出した結論が、コーチング、というと、なんとご夫婦で、コーチングされているそうで、またもや激しく同意路線。(私が、最近学習しているのは、ちなみにミルトンエリクソンです)

地域問題についても、聞いてみたんだが、

ほとんどの問題は、コミュニケーション力の欠如に帰結する、と結論しているのが、やっぱりそうか…と思った。

地域課題の解決が全然進まない=日本人は全体にコミュニケーション力に問題を抱えている人々である、

ということだ。

たしかに、ジャニー喜多川の事例にも見る通り、日本人が今まで言ってた、”和”、って、弱者が一方的に我慢している世界、だったような???

そんな偽りの和でうれしい人はいない…問題を直視せず、先延ばしにしているだけで、先に延ばせば伸ばすほど、問題自体は解決がめんどくさく、困難になる…

と言うわけで、細切れにされてしまい、所有者も分からなくなってしまった山の地権者問題を思いつつ、問題山積だなぁ…と下界を眺めた。

そんなこんな話をしつつ、天然記念物のアカガエルやタマゴダケを見つつ、楽しく岩場へ。

■ 何も変わっていなかった

久しぶりの見晴らし岩は、なんか全然変わっておらず、このコロナの期間と言うのは、まるで、一時停止ボタンだな、という感じだ。

なんとまぁ、岩場の平和なこと!

今年は、ここでぶら下がり健康器的に、クライミングしてるのがいいんだろうなぁと思った(笑)。

なんだかんだ言っても、慣れたる岩場。カットアンカーの支点なので、グージョンへのブラッシュアップがしたいところだが…。

そのため、というか、穴の開いた桶活動(自分の用事のついでに、社会貢献活動をする)目的で、現在、ボルティングバイブルを翻訳中だ。

さて、肝心の友人だが、初めてのことにチャレンジする意欲が旺盛な人でよかった☆

林業で使う特殊伐採の技術とエイドクライミングは基本一緒なので、その基本技、懸垂下降を体験しておくことで、林業のほうでも急な崖を降りることときなど、安全に配慮して降りたりできる、というメリットを解説。

まったくオリジナルの教え方をしているが、指導法については、本人の安心安全の、心理的安全基地を、第一優先する教え方にしている。

私自身が、安心を後回しにすることを強要する教え方をされて嫌だったため。安心できない環境で、何かを強いる、っていうのは、心理学的には、虐待、って言われている行為なんですよねぇ…

それが今までやられてきた行為だからと言う理由で、延々と同じ教え方をしているクライミング界なんだが…。私が心の強い子供でなければ、とっくに辞めちゃっていると思われます(笑)。

■ くろもじさん

ランチは、クロモジさんと言うカフェに連れて行ってもらいましたが、めっちゃ好みの場所で、また行きたいと思いました。

ので、次回クライミングの時に都合よく行けるように、なんか近道発見しておかなくては…。

普段自分が作っているようなのが、カフェで食べれた♪


https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0006875.aspx

トマトスープに使われていた、スープ皿が、我が家にもある川本さんのスープ皿でした。

うちにもあるけど、やっぱりいい食器だーと確信。

■ おまけをもらっちゃった!

 実は天神のうつわ屋さんで、いつも買っている川本太郎さん、っていう作家さんの食器が、近所の三瀬で作られていることを知り、

 「連れて行ってあげますよー」

というのがこの方との出会いの一コマだったのだが…

連れて行ってもらってやっぱりよかった☆

この場所を見つけるのは結構到達が大変と思われたが、意外な場所にあった。

私の超・好みの、集落最奥。ひっそりしている、人けが無いところが好みなんですよね(笑)。

長年欲しいほしいと思って、なかなか、好みのものが見つからないでいたヨーグルトを入れる器を買った☆ 普段、見れない作品も見れて良かったです。

840-0500
佐賀県佐賀郡富士町古場岳
0952-57-2983

いや~、飽食ならぬ、モノ余り時代なので、よほど気に入らないと買う気になれないんですよね…

これは!と思ったのは、作家さんの器って買うとき、いつも、いくつ買うかで悩むんですが、3つ買うと良いそうだ、という経験則。

今度から、3つ買ってみようかな~。

この川本さんの窯が分かったので、我が家の食器を川本シリーズでそろえようか思案中です。

家に帰って、久しぶりに楽しいだけの一日で、うれしかったなーと思ったのでした☆

やっぱり普通はこうでしょ!!

 

2023年9月15日金曜日

【心理学】 罪悪感と免罪符

 ■ 罪悪感

弟を救うのに、間に合わなかった罪悪感

 → 理解力がない人を救いたい
 → どうすればいい?
 → 思考のプロセスを見せる
 → そのために、ブログ、頑張る
 → 解説してもしても、相手の行動が改まらない

 =改まらない理由は、無知ではなく、それがカッコよいと思ってわざとやっているという承認欲求=侮辱の傷がある人だから…

 → 無知を知らせようと頑張っても、努力の意味なし…

みたいなことに、徐々に陥っていた気がしますねぇ… 

ここまで丁寧に解説しても分からんか!みたいな??

ここまで丁寧に解説してやっても、分からないなら、

 その人を救えなくても仕方ない、という免罪符

を、私は、得たのかも? 白亜スラブの件です。

■ 弟を救えなかった罪悪感ドリブンだったのかも

というのは、私の弟は24歳で早逝し、私はその前の8年間、弟に会っていなかったのです。

まさか、その若さで死ぬとは思っていないので、


 その人との時間を大切にしなかった&大切にする機会を逃した


のです。

しかし、振り返っても、現実的に、18歳~26歳までの私は、あれ以上の過ごし方はできませんでした。自分のことをなんとかするので、アップアップでした。正直、ものすごい激動の時間を過ごしており、弟のことが、家族のことが、頭をよぎることは、ほとんどなかったです。

実際、家族と言うのは、私の中で重荷と位置付けられており、今でも、家族を重んじることはあまりないくらいですから…。

■ 私にとって家族=責務=重荷。 

本来は、家族と言うのは、

 安全基地

となるべきものです。

しかし、私が相手の安全基地になるばかりで、逆に誰か、家族に限らず、つまり、クライミングパートナーですが… 心の安全基地になってくれたことはないです。

頼りになる、って意味ね。(あ、青ちゃんは頼りになりました。おかげで癒しが進みました)

家族、親、兄弟、あるいは、クラスメート、あるいは上司、など、本来あるべき、安全基地、と言うような存在が、本当に安全基地であったことが、あまりないんですよね。

それは小学生時代に、親と兄弟のヤングケアラーとして過ごしたからです。

■ 私を必要とする人を探してしまう…

楽しそうに登っているクライマー=自分を必要としていない人を見ると、じゃ、私じゃなくてもいいっか~、と思ってしまうという癖があります。

私はどこかで、自分を有能だと分かっている覚めたところがあり…、それは、親の親をしていたからだと思いますが…

  私がいないとだめな人

を探してしまう癖があります。しかし、完全に私がいないとだめだと、理性の面でアラートが立つので、ある程度は自立していてほしいと思ったりします(二律背反の葛藤)。

まぁ、人は誰でも、自分も貢献したいという思いがあるので、互いに貢献できる間柄を探すものだと思いますが。

問題は、相手に ”自分の価値が正しく伝わっていない”、ということですね。

相手は、私に

 男のメンツを立ててくれる人だー
 僕のことを正確に伝えなくても、なんとなく理解してくれる人だー
 自分の都合の良いときに、いつでもスタンバってくれる人だー
 自分が生きたいところに問答無用でついてきてくれる人だー
 僕のお母さん役をしてくれる人だー
 自分のニーズを譲っても、僕のニーズを最優先してくれる人だー

と誤解した価値を私に見出してしまうようです。

それは、私が、与えている非言語のメッセージが良くないからではないでしょうかね?自分では自覚できない部分だと思いますが

ある山岳会のリーダーに「自分でもなぜか分からないが、どうしても、つい女性に甘えてしまう」と言われたことがあります。自分の無謀なクライミングのことを自身でも自覚されていたみたいな感じですね。

私からすれば、クライミング歴が圧倒的に私のほうが短いのに、その私に依頼心を持たれてもなぁという感じでした。

私は自分でも、自分の能力を的確に把握しているほうだと思いますが、それを相手は、頼りになるお母さんと言うような捉え方…甘えても良い人、と勘違いするようです。

それは相手方の認知のゆがみなので、私の側では何ともしようがないのかもしれませんが、そこらへんはどうなのか?プロに聞いてみたいですね。

■ 繰り返し

  自分の成長にマイナスになる人を近づけてしまう…

という行動パターンは、私の人生に繰り返し現れているような気がします。

人生にはアップダウンがありますが、ダウンの時に気にかけてくれたクライマーが亡くなったと知り、だいぶショック。

私を大切にしてくれない人ばかりに時間をかけてしまう習慣は本当に治さないと、友人になってくれようとしていた良い人たちを遠ざけてしまう…

このことは本当に心に刻んでおかないといけない。

二度と失敗をしないようにしないといけない。

と思っています。

■ ホワイトピープル事例

例えば、クラックを習いに行った、故・吉田和正さんとの時間は、信じられないほどの短期間で終わりました。享年53歳、悪性リンパ腫での死でした。

当時を振り返ると、吉田スクールの日に、他のパートナーからクライミングの誘いが入ったりして、かなりバッティングが激しかったんですよね。

そして、山岳総合センターで私の班の講師をしてくださった村上先生の死。先生には何度か、九州で講習会を開いてもらう交渉をしていました。でも、私に集客力、知り合いがいなかったんですよね… それで延び延びになっている間に亡くなってしまいました

そして、今回、ラオスでご一緒したいと思っていた、萩原さんの死に出会い、本当に、この人たちとの出会いを大事に出来なかったことに、残念な思いを感じています。ご冥福、心より祈っています。生前にお会いしたかったです。

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【萩原豊】
訃報。俺たちTeamムーンフラワーの隊長で世界中をクライミングしながら旅していたクライマーが今朝、ご家族に見守られて永眠されました。
先輩の奥様が、「ハギさんに「ありがとう」って言いたい人いっぱいいるよね。」
っておっしゃっていたので、美智子さんや海外滞在中の先輩に代わって、世界中にいるハギさんの仲間のみなさんに届けばいいなぁ、と思って報告します。
ハギさんと一緒に旅して来た奥様・美智子さんは、最後の最後までハギさんを支えて、お二人の貴重な時間を大切に過ごされていました。
ハギさんのメッセンジャーに、ぜひメッセージ残してあげてください。絶対喜ぶと思います。
「ハギさん,ありがとう。。。」 合掌
Mr. Yutaka Hagiwara passed away this morning. I think it hurt, but he was spending time at home with Mrs.Michiko and his family till last moment.
I want you to send message to Mr.Yutaka on the messenger. I think he will be pleased.
Rest In Peace and thanks,Hagi san.
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■ なぜ悪いほうとつながってしまうのか?

悪いほうと言うと、言葉がまずいかもしれませんが、その意図するところは、

 危険なクライマー、無謀な行為をそうと認知せず、粋がって登ってしまうクライマー

と言う意味です。

 危険なことを危険と分かっていない → 教えなきゃ! 

と私のスイッチが入ってしまうんですね。 そこが他人事化できていない。

かなり、母親側に近い姉スイッチが入り、「私が守ってやらなくては!」となりそうになります。これは間違った認知です。

正しい行動は、「はぁ~?何やってんの?ばっかじゃないのー」と切り捨てること、です。

実際、子供のころは、弟に対して、そうしていたんでした…。

弟が早逝したことで、私の中に、強烈な罪悪感…後悔まじりのもの…が、作られたことには、間違いありません。

それが私の人生において、スカートのすそを踏んづけている原因のように思います。

■ 自己顕示欲を捨てる

そもそも、

 自己顕示欲の手段としてクライミングを使いたい人

とつながってしまうのは、

 自分の中にも自己顕示欲があるから

なのかもしれません?

さて、だと仮定したら、私はクライミングで何を示したいのでしょう?

自己顕示欲としてクライミングを使っている人にあるのは、侮辱の傷、です。お前はダメな奴だ、と侮辱されたことがあるはずです。

だから、頭ではイケイケクライミングは死へ続く道とわかっていても、それがやめられないのではないかと思います。中には本気で、分かっていない人もいることは分かりましたが。その場合は、自分の価値を、無謀さ=男らしさ、と勘違いしているようだと思いました。

■ クライミングは、きちんとリスク管理したら、大抵の事故は防げます

クライミングは、確かに、リスクを内包するものなのですが… 

本来は、習い始めに、そのリスクを最小化する方法を教わります。(例:懸垂下降)

抽象的な言い方になりますが…

   自分自身の ”自信” にのみ、従って登る、

ということです。これは、山も、クライミング、も変わりありません。例えば、懸垂下降を技術として知らなくて、敗退ができなかったら、自信をもって山に挑めませんよね?

■ 自分で自分を理解できない…という愚かな質問

山で、よく愚かな登山者が山小屋の主に尋ねることは、

 「私にも登れるでしょうか?」

です。そんなの、他人が分かるでしょうかね?? そこを分かるようにしていくのが、登山であり、クライミングなのに…。

とはいえ、自分で考えられない人のために言えば、平坦で3時間で登れる山から徐々にサイズを大きくしていけば、自分がどこを登れるのか、自分自身で判断が付くようになります。

そうやって、自分で、自分に自信の根拠をつけていく活動が、登山であり、クライミングです。

■ 人生の歩み方

これは、人生の歩み方につながっています。

例えば、私の母は、15歳で私が海外の交換留学に行きたがった時、心配のために、行かせてくれませんでした。

しかし、その心配は根拠がなく、当人のほうは、自信たっぷりだったわけです(笑)。別に一人で行ける、と思っていました。それで、それを20歳で実行しました。なんせ、普通の人は親に出してもらっていく、大学すら一人で行きました(笑)。

この現象…周囲があなたにはできないというが、本人はできるという確信がある…は、私が積雪期の山を登っていた時代に、再演現象が起こりました。

ストローハットと言う山道具屋のおじさんには、散々「女性が一人で山に行くなんて危険だ」とか、「積雪期権現なんて100年早い」とか、いろいろ言われました…。私自身が無謀登山者扱いされていたのです(笑)。しかし、私は確実に体力とともに、自信を積み上げていました。間違っていたのはおじさんで、私はそれを証明する義務があるように感じさせられていました…。

実際は、積雪期の登山は、一般的に入門ルートである、積雪期の阿弥陀北稜を、初見&単独で実践しても、何の困難もなく、楽勝であるほどのことだったのです。

余談ですが、積雪期の八ヶ岳・権現は、登頂まで、7回もかかりました。規模的に権現のほうが阿弥陀北稜より大きいからです。阿弥陀北稜は小さい山です。それでも、きちんとしたステップを踏まないでチャレンジすることで、遭難者を多く出しています。山は個別で、どこそこが行けたという内容をきちんとかみ砕かないと、別の○○に行けるという意味にはならないです。

現在日本の登山では、遭難者を多く出しているのは、きちんとしたステップを踏まないで、山のレベルだけを上げていくという悪習慣が、登山界およびクライミング界に、はびこっているため、です。別名グレード主義と言います。この話も別の流れになるので、今回は割愛します。

つまり、人生も同じということが言いたいことです。

基本的に、

 周囲の意見はなく、

 自分の実感(別名、自信)

を大事にして、それを育てていくことで、大きな成果が得られるということです。

そして、自分の身に起こりそうな、厄災、については、事前にシミュレーションしてリスクオフしていく、ということです。

クライミングにおいては、それは、登りに行く前に懸垂下降を知ること。マルチに行きたいなら、マルチでどんな厄災…が起こりそうか?自分でシミュレーションするっていうことです。たとえば、ロープが上がらない場合、どうしますか?

その場合の対処方法を知らないのであれば、セカンドでもマルチには行けませんよね?

そういう事前のシミュレーションなしに、リスクオフせずに行く…ということが、
 
 無謀なクライミング

の正体です。

これは、大きな会を率いている年配の人でも、若い人にきちんと伝える力がある人はいません。私の師匠であった青ちゃんでも、です。その計算こそが、クライマーの伝家の宝刀、だからです。よほどの人にしか、教えないと思います。

■ 自分で考えれば誰でもわかる

でも、ぶっちゃけ、自分で考える人にはすぐにわかることです。

マルチでロープアップされない、自分のミスでロープが上がらない場合にどうすればいいか分からない、ということには無関心なのに、今日の宿が見つからないことには焦る、フェリーを乗り逃しそうだから、本気ダッシュする、というのは、全く本末転倒です。

 ぶっちゃけ、どっちに命がかかりますか? 

クライマーっていうのは今日の宿がないならその辺で野宿しても構わないものなんですよ。全然リスクじゃない。フェリーを乗り逃したなら、明日乗ればいいでしょう。

きちんと論理的にクライミングを事前シミュレーションするだけの思考力がないことは、クライミングにおいて致命的な欠陥です。

■ そういう人を助けたい

と思ってしまうのが、私の思考の癖であり、自分自身を行き詰らせてしまう、悪癖です。

私はこれは確実に治したいと思っています。

■ まとめ

少々とっ散らかってしまったのでまとめます。

・24歳で弟は死に、私だけ生き残った罪悪感から、無謀クライマーを放置できない
・同じ罪悪感から、救えない人を救おうとしてしまう
・救えないことを確認し、救えなくても私の性ではないという免罪符を得ようとしてしまう
・そのことが人生の無駄な時間になっている
・心の安全基地がないほうを選んでしまう
・私がいないとだめだ、と思わせられる人を選んでしまう
・私に母親役を求める人を選んでしまう

本当に私がクライミングで伝えたいことは…?

 ・きちんとリスクを因数分解し、それを一つ一つつぶしていくことができれば、クライミングは、無謀ではなく、危険もさほどではなく、岩との対話を楽しむ、安価で健康的な生涯スポーツとなりえ、この行動パターンは生きていく指針となる、自分自身に自信の源泉を求める行動パターンである







2023年9月11日月曜日

【キャリコン】 私の方法論 成功哲学?

■ キャリコン

昨日は、海外就職のためのキャリコンの日で、私の不思議なキャリアの解説(笑)。

どうやって、松下のロボット開発部に入ったのーとか。どうやって三井物産の仕事についたのーとか。

解説?していたら、ほんとに〇〇さん、面白い人ですね!って話になったんだが、自分でも、目標としてきたことはすべて達成してきた、それも、とてもユニークなやり方で…と思う。

そのやり方を子供に教えてあげたいが…、抽象化するのが難しいのです。

1)まずは意思がある。 例:プログラミングを学びたい

2)次に努力がある。 例:14歳でBasic言語独習

3)次に種まきがある。 例:パソコン関係の仕事は、なんでも断らずやり、実績を積む

4)チャンスが来る。例:〇〇と言う仕事があるがしない?

5)自己を主張する 例:業務委託に変更

6)成果をまとめる 例:ロボットマニュアルを英語で書く

最初に意志をもったのが、10代で、理由は、私は飽きやすく、ずっと勉強し続けられる業界がいいなと思っていたから。その後、中学校にモデル校でPCルームができた(機会)が、先生たちも誰も知らず、仕方ないので、本を自分で買ってきて、プログラミング言語(Basic)の独習をして、本当にしたいかどうかを確認したのが14歳(意志と努力)。

15歳のころ、母がワープロを購入。学級新聞をガリ版からワープロにして驚かれた(成果)。

近所の友達で家が建築士の子がおり、父親がCAD導入していたので、そのパソコンで三国志をやって遊ぶ。悟くんちには、入り浸っていた(笑)。(機会)

18歳図書館に入職し、リナックスに触れる。当時はインターネットは大学のネットワークでしか広がっておらず、真っ黒な画面で、しかも司書は年配の人ばっかりなので、あれやって、これやってと頼まれることで、コンピュータの世界になれる。(機会・貢献)

20歳で海外に行き、当時は、TELNETコマンドでメールする時代。海外でアップルに触れる。勝手に地元大学SFSUのPCルームに入れてもらい、母校の外大の先輩と通信したり。当時はてな時代だった(機会)。まだ、海外とは国際電話と言う時代。

22歳で帰国したが、就職氷河期でびっくり(逆境)。大学の先輩たちは、40社訪問して断られていた…ので、通常のやり方ではまともな職には付けないと理解。そこで、安定した仕事を捨て、不安定ではあるが、派遣で人材紹介会社とのパイプを作る道を選ぶ(戦略性と適応)

大手で、IT系派遣に特化した会社で、すでにTOEIC900点超えだった英語力を元手に、通訳やアテンド。機械のインストールで、訪日エンジニアの人が理解の速さに喜ぶ。この機械のインストールの仕事は、他の人が苦手だったので、評価される(機会・成果)。その他、大学での新入生向けのパソコン指導とか、企業さんでのインストールとか、弁理士事務所でのシステム屋とかを経験(経験値・努力)。

普通の人以上にPCは詳しくなり、ブランドタッチ。キー入力高速化。で、大学も卒業、間近かとなったころ、松下or丸紅に行かないか、との仕事の打診が来る(機会)。丸紅は、システムエンジニア職で、社内LANの構築などは、すでに特許事務所でやったことがあったし、知らない仕事のほうが楽しめると思い、松下へ(難しいほうをチョイス)。

入ってみたら、1週間の社内研修があるが、講師から「これまで2000人くらい教えたけど、2番か3番に呑み込みが早い」と言われる。1番でないところがあれだが、実は、当然で、ロボット言語は、私が14歳で自学自習したBasic言語と全く同じだったうえ、言語のパターンは、Move A B みたいな英語と同じ構造。すでに一般社会の尺度で見れば、ペラペラの域の英語と同じ構造で、ロボットの操作を覚えることはあんまり難しいことではなかた。

ってわけで、幸先よくロボットの仕事をスタート。就職氷河期が、福に転じ、私の前に7年ほど新卒採用がなかったので、派遣社員で入ったのに、皆にやっと面倒な仕事を押し付ける奴がきた!と歓迎される(機会・貢献)。ので、ハードウェアのテストもしたし、ソフトのテストは当然だが、バグの管理体制まで変えてしまった。それでも手が空いてしまい、マニュアルの英語化に着手。いっぱい間違った英語を直した。かなり相手方はラッキーだったと思いますよ。業務がだいぶ改善して、今まで仕事していないのに、お金もらっていた社員のひとたちが明らかになった(笑)。社内で問題化しました。当時から黒船。でも、悪いのは、仕事をせずお金をもらっていたほうであって、私ではない。

あまりに実績が上がったので、研究所等から、声がかかり、他の仕事もしてほしいということで、業務委託になり、年収が800万円を超える。(が、これでも、ボラれていたらしく、師匠の前川さんの年収は1500万円だと後でおしえてもらった)

その後、事業部解散になり、師匠の前川さんと一緒に他社へ移籍。

というのがストーリーです。

大体の人は、4)のところしか見ていないので、あなただけずるい!って言います。いや~。 

そういう人は、基本、甘ちゃん。言われた通りにするのが努力だと思っているかもしれない。そもそも、努力の意味が分かっていないと思う。

努力をしていない人のところに、チャンスが来ても、女神はスルーするだけなんですよ。

だからと言って、努力さえしていれば、チャンスが来るかと言えば、来ない。種は撒かねば、草は生えない。

種まきは、いろいろな人に会い、いろいろなところで、自分のしたいことを明確にすることです。

いうなれば、私は23歳のころ、いろいろなところで、PC関係の仕事は、手あたり次第にやりましたが、その当時の年収?150万円くらいです… いや、3万円の文化住宅に住んでいたから、なんとかなったけど…。

当時は、大学の友達が、「近所に来たから、一緒に入ろうー」と言って銭湯に行くのに誘ってくれるような、学生のたまり場になっている部屋が、わたしんちでした。

■ 英語習得のケース

私は21歳の時ですでに、TOEICは925点と満点に近く、すでにすっかり英語を勉強する気は失っているのですが…。

英語をどうやって身に着けたの?と聞かれることが非常に多く、私の方法を解説します。

1)まずは意思がある。 例:英語を学 びたい!

2)次に努力がある。 例:小学生からラジオ英会話 & 英検

3)次に種まきがある。 例: 大学は英語科

4)チャンスが来る。例: アメリカ人の大学教授の個人宅で仕事があるけど、行かない?

5)自己を主張する 例:米国人並みの給料になる

6)成果をまとめる 例:サンフランシスコ市内に転居し、好きな生活を送る


1)意志、ですが、そもそも、私はパロアルト(分かりやすく言えばシリコンバレー)などで、ITエンジニアになりたいのでした。なので、子供のころから、今こそ英語!と思い、毎晩、ラジオ英会話…とはいえ、きっちりやったわけではなく、やらねばならないと理解していた、と言う感じです。NHKには一番お世話になりました。安いしね!

2)努力、ですが、学生時代の英語の授業では、単語テストなど赤点常連です。ただ、個人での勉強では、英検4級は中学1年で、3級は2年で取得。高校英語は散々で、たいした学力はありませんでしたが、耳を鍛えるのは、やめていませんでした。ともかく、日本の教授法での害悪を最低限にしようと頑張っていました(笑)。暗記中心、文法中心と言う奴。(逆境)

3)種まき 

英語科に進学したのは、希望していた理系は、私は15歳で鬱になってしまい、入れず、挫折して文系に行ったからです(挫折・逆境)。で、文系は楽勝だったので、特に受験勉強はせず、入学。受験日に合格することは、当たり前すぎるくらい分かっていたので、入試日に、たまたま見かけた大学生協の短期バイトの予約を入れ(機会)、入学式当日は出ないでバイトしていました(笑)。大学生協で、おばちゃんたちや先輩らが多かったので、いろいろ大阪のことを教えてもらいました(支援を得る)。

ちなみに進学に関して言えば、私ほどの逆境の人はいないでしょう。夜学の出で、全額自腹で学費出したうえ、生活も18歳から完全独立です。母子家庭の出なので。親に学費出してもらって、足りないとか文句言っている学生見ると、不思議な気持ちです(逆境)。

その後、大学で学生ができる、ほかのバイトには、図書館の仕事があると気が付き、自分で履歴書を持っていき、「本が好きなので、ポストが空いたら就職したい」と告げました。5月にはポストが空き、就職できた(自助による種まき)

図書が好きなのは本当です。暇さえあれば本読んでいましたし、今もそうです。大学図書館では、今でいうDX化が進行中で、昔は、目録カードに書いて目録登録していたのが、IT化されつつあり、その作業に、ほとんど全員の大人が面食らっているところに、プログラミング言語についての基礎的知識がすでにあり、キーボード入力もすでにできる18歳の私が行ったので、あれやこれやと皆に便利に使われることになりました(貢献)

いい職場でした。

仕事は英語をはじめ、フランス語、スペイン語、イタリア語などのヨーロッパ言語から、スウェデッシュなどの北欧言語までの本を、データベースに登録するってことです。と言っても、間違って入力すると、国会図書館から、おしかりの電話がかかってきます(笑)。

日本の大学は全国でオンラインでつながっており、どこの大学になんていう専門書が置いてあるか、きちんと全員が把握して、複数の同じ書籍を国費で購入しないようにしているんですよ。まぁ数冊ならあってもいいのですが。

大阪外大は、東京外大と並ぶ、貴重な国立系の外国語言語の研究施設なので、外大にしかない本とかいっぱいあります。朝鮮語とか、ヒンディなどの特殊言語は、夏休みなどに、読める学生を雇い、登録します。昔は国防の要だったんですよ。

ということで、私の職位は大学教授たちと近しく、若手の研究者から、お相手候補にされることもありました。が文系研究者って…講師とかだと何コマも掛け持って、超・貧乏。フルタイムの研究職に就ける文系の人っているのかな?って感じでした。

と言う感じで、語学力は、英語以外にも、マイナー言語で辞書を引く力や専門書を読める、紀要が分かるなどの力が付きました。論文って、前のほうに要約が書いてあるので、それだけ読めばOKなんですよ。

英語力付けるために、英字新聞は購読していました。が、難しすぎてほぼ積読。ただ英語科の生徒だったので、普通に授業は、バークレーから来た黒人の先生が英語オンリーでやっていました。当時、米国の文系学生の間で、決定的に定番である米国標準テキストの”Elements of Style”などで学習したのが良かったです。

4)チャンスが来る

そうこうしている間に、大学関係者の中で知り合いが多くなり、気に入った先生の図書は優先的に登録してあげ、早くゲットできるようにしてあげたりしていました(笑)。職権乱用か(笑)?

そうした努力?のかいか、分かりませんが、カリフォルニアの大学関係者で英語が話せるベビーシッターを探している、という話が舞い込みました。

しかし、行くのが、たったの1か月先。しかも、初めての海外のパリにその年の12月に格安チケットで出かけたばかりで、貯金すってんてん。

でも、これは!千載一遇のチャンスと思ったので出かけました。途中、ビザが下りず困ったのですが、大学図書館のコネを使いました。

ここは頑張りどころです。何が何でも行くと決めたら行く!という意志力が必要です。

学生寮に住んでいたので荷物も処分するのが大変。友達たちにラジカセだの、カーペットだの、いろいろ預かってもらいました。

なんとか、フライトできたものの…財布には2万円しかなく、大変心細かったことを覚えています。飛行機を降りたら、誰も迎えの人がおらず、この話自体が、デマだったらどうしよう…と思っていました。飛行機の中では、『起きてから寝るまで』を必死で読んでいました(笑)。

で、無事カリフォルニアで就労。その後は、移民一世みたいな生活を送りました。車の運転も初めてしたのは、カリフォルニア。

色々、おもろい事件がありましたが、話がそれるので、ここでは割愛。

あっという間に3か月で話せるようになり、帰国してTOEICを受けたら、870点でした。その後2度目を受けたら、925点で、もはやテストを受ける意欲を失いました(笑)。

5)自己を主張する

アメリカでは、搾取されており、時給2ドル45セントからのスタートでしたが、信頼と実績を積み上げて、時給15ドルにあっという間になりました。ので、普通の人と同じように、住み込みではなく通いの仕事に変えて、シティに引っ越しました。シティでは、6回引っ越し。楽しかった。SFなら詳しいです。今は変わってしまったのかもしれませんが。

帰国後も、国際会議を主催する会社などでバイトしましたが、世間は、ボケッとしているすぐ付け込みます。私より英語が話せない人が社長でしたが、私のTOEIC得点はそこで働いていた人の中ではトップクラスでしたが、フルタイムなのに学生バイトだからと言われて、時給800円。私がいないと、会社が回らない状態だったのにもか関わらず、です。すでに、職歴7年で仕事での自分の実力は分かっていたので、そんな詭弁には引っ掛からない私でした。

私にとって必要なのは、履歴書に書ける職務経験だけだったので、それが得れたら、すぐに辞めました。

うまく行かない人を見ていると、ブラック職場に固執しすぎです。もらうものもらったら、さっさと去り、もっと自分を正しく評価してくれる職場に移りましょう(自分を大事にする習慣)

6)成果をまとめる

語学の仕事は、成果がまとまったのは、だいぶ後になってからです。趣味のバレエで踊っていると、海外のコリオグラファーが来日するということ(ジョン・ノイマイヤー氏)で、通訳の仕事が舞い込みました。

通訳って、みんな知らないけど、英語ができることより、その専門分野に詳しいほうが重要なんですよ。

バレエって日本でもルルベ、とか、使われる専門用語は、英語ではなくフランス語だし…

というので、後になって、花咲きましたが、通訳の仕事は、その場限りなので、たいへんすぎ、勉強2か月、本番2時間って感じです。本番のために費やす勉強代で、通訳料の2万円/時など、吹っ飛んでしまいます(笑)。

ので、お仕事くださる方には、申し訳ないですが、通訳より翻訳のほうが心穏やかにいれます。

■ まとめ

PC関係と英語での、自己実現をまとめました☆ いかがでしょうか?

みなさんに真似してもらうのが意図で、私がすごいことを自慢したいわけではありません。

人生は不思議なもので、とても、変化に満ち、ヒョウタンからコマ!みたいなのは起きるのが普通です。

ぜひ、みなさんも、意志、努力、種まき、を怠らず、来たチャンスをものにされてください。

一般に、ある人が成功した方法は、あなたには適さないと言いますが、私のやり方も同じかもしれません。

が、意志が固まっていない、ということが、往々にして日本人には見られると思います。

あなたは何をしたい人なのか?

「○○ならやってもいい」

それくらいの意思だったら、神様も、じゃ、ほかのもっと情熱がある人にチャンスを上げよう、と思うのではないですかね?



2023年9月9日土曜日

【コーチング】心理学の勉強

 ■ クライマー育成にぜひとも必要なのがコーチング

トップダウンで教える”ティーチング”は、一人で一人のクライマーを教えるのがせいぜいですし、今のクライミングと昔のクライミングは違うので、昔のクライマーが現代クライミングを教えるのは無理です

一人一人に丁寧に教えるのをめんどくさがる人が教えると、「え?終了点、結び変え?知らなくていいよー。カラビナ置いておくから」となってしまいます。

本当に必要なのは、自ら独学で成長する人を支えるコーチング。

私自身もほとんど独学です。私が、雪山も独学したから、山岳総合センターの専門教育に進むことができ、クライミングの師匠も最初から得れたわけですから…。

■ コーチング話法

を今、学習中なんですが…これって、私が子供時代に、なんとなく自然に身に着けたこととすごく似ている…と思っています。

1に傾聴、2に無否定、3は、一旦相手の価値観を受け入れる…、

全部すでにやっている。特に3はやりすぎて、バックファイアしてしまいました。

そのせいで、ひどい目に合ったともいえますが…(笑)。

なんかすごくクライミングで、私に起こったことについて、この話法に沿って、まとめたくなりました…

■ コーチング話法事例 赤字コーチ

C:「あなたは、クライミングをどのようなものとしてとらえていますか?」

ME:「私はクライミングは、リスク管理をしながら、自分の限界に挑む活動だと思っています。

私の生き方も同じで、(一般論の思い込み)や(先入観)で騙されることなく、(具体的にリスクを冷静に計算)し、大丈夫だと思ったら、(他の人がなんと言おうとも)実行してきました。

たとえば、20歳で海外就職を実現したのですが、その時は、現金が2万円しか財布になかったんですよ。

また大学進学や就職氷河期での就職も、同じように自分でリスク管理して行い、成功しました。大人が敷いたレールの上を歩くとか、前例に従った、ということではなく…」

C:「そのことについて回りの人は、どう反応していますか?」

ME:「クライミングでリスク管理することを、臆病者だというレッテルを張っています。

たとえば、40年経過したカットアンカーに、”落ちろ、落ちろ”と言われます。そんなボルトで、ポロポロ落ちるクライミングをする奴は、バカだという教育を受けました。しかし、こちら(九州)では、みな、そう思っていないようです」

C:「その時、あなたはどんな心の状態になっていますか?」

ME:「自分のクライミングだけでなく、自分そのもの、を否定された感じで、とても、嫌な感じです。

そして、クライミングの本質を何も分かっていない人たちだと思い、その人たちから一目散に逃げ出したくなります。

また、場合によっては、トラウマのパニックアタックになります。なぜなら、原理的に考えて、確実に死の危険が迫っていることが、理性で分かるからです。

私は赤ん坊の時、父親にプールに落とされたことがあるらしいのですが、その時の映像がよみがえってくるようになってしまいました…。全く覚えていなかったのに、です。父親とは6歳から会っていないので、顔も覚えていないほどなのに、そんな映像がフラッシュバックするようになったんです…」

C:「どんな時に、そのような心の状態になりますか?」

ME:「無謀さを自慢するのがクライミングだと思っているような、カッコつけたい盛りの年下の男性とパートナーを組んだ時です。

特にその相手がリスクを前に、にやにや笑っている場合。

弟と無意識に重ねてしまうみたいなのです。弟が24歳と若くして死んだので。弟の死について、まだ自責の念と言うか、グリーフが済んでいないのかもしれません。

同時に、父親に死の危険にさらされたときの恐怖が再発するようになってしまいました」

C:「トラウマのパニックアタックになると、本来すべきこと以外に何をしてしまうのですか?」

ME:「非常に攻撃的になり、指摘が先鋭化します。間違った行為を指摘し、その行動を正そうとし、何が具体的に悪いのか、詳述してしまい、自分自身もエネルギーを使ってぐったりしてしまいます。日常生活に支障が出るほど、です。

精神面で追い詰められ、うつ病を発症してしまったくらいです。

また、そうした悪い挑発に載って、私が死んだら、相手は分かるのだろうか?こいつらは、人を殺せば、自分がやっていることが分かるのか?反省できるのか?と考えてしまいそうになります。実際、一度落とされて、頭を7針も縫っています。

相手がいかに間違っているか?証明したい!と言う思いに駆られるというか…

挑発は、愚かなことだと分かっていて、決して乗らないようにしていますが。

私は、長女なので、世界を信頼しているところがあり、その信頼から、ガードが甘く、うっかりしたところがあるのです。

気が付いたら、相手にいいように利用されていたりします。たとえば、自分の新品のロープを自分が使う前に相手が自分の本気トライで使っている、とか…。ロープアップされないマルチのセカンドにされちゃうとか。

ある有名な老舗山岳会に参加するために、所見の人のビレイで、比叡をリードしたときは、なんと私のリード中にビレイヤーは、別のクライマーをビレイしていました…。ありえない愚行なんです。普通なら、殺す気か!と怒鳴るようなところですが、年配の人だったので、怒鳴ることができませんでした。儒教教育による禁止令的なものがあるのかもしれません。

結局のところ、嫌な目にあったことに取り付かれてしまい、本来取り組むべきこと…自分の人生…に取り組めなくなってしまいます」

C:「どんなキッカケで、それをやってしまうのですか?」

ME:「リスク管理ゼロのクライミング、分かっていないクライミングを見たときです。あるいは、何年か後に振り返り、あのクライミングはすごく危なかったなぁと分かるときなど。

生活の、なにもかもに優先して、この間違ったクライミングを正しい方向に方向づけないといけない!という気持ちになってしまうんです。間違いを正すことについて、責任が私にあるか?のように…。

うーん、これは、子供時代に母親代わりに、兄弟に対する責任を背負ってきたことの再演ですかね?」

C:「あなたのゴールに向けた、あなた自身の課題は、何でしょうか?」

「クライミングは趣味なので、趣味に人生を乗っ取られないようにすることです」

「あなたのゴールである、自分の人生を取り戻す、ということについて、あなた自身の課題は何でしょうか?」

ME:「こうした障害…無謀なクライマーたちによる、臆病者、呼ばわりなどの挑発…を乗り越えることです。

無謀なクライマーはスルーして、きちんとクライミングをしている人たちとつながり、日本に、本来のクライミングである、セーフクライミングを主体とする、市民クライミング…一流クライマーのみならず、一般市民が楽しめるクライミングを広めることです。

自分の人生を取り戻すことについては、仕事を復活できれば済む、と思っています。

仕事については柔軟です。私はもともと前職がソフトウェアエンジニアであったので、就業するなら前職を生かせますし、翻訳業やヨガを教える仕事もあっていました。

コーチングメソッドに、クライミング教育を組み合わせた、リスク管理中心のクライミング教育メソッドの開発に興味関心がありますが、遠い目標ですね…。

なにより、日本のクライミングが世界の流れからかけ離れて、無謀さのPRを目的にしている特殊クライミングに陥っていることに危機感を感じます。

英語が話せる国際人材としては、そうしたものを修正したい、という思いが強いです。

昔から儒教文化的な価値観…年配の人に逆らってはいけない、女は男を立てる、などについては、あまり良いと思ってこなかったことがあります。

自己実現は、老若男女、すべからくしてほしいと思っています。

その際に、(他人の意見に惑わされず)、(自分でリスクを見極め)、(大丈夫だと思ったら、自分を信じて進む)。そういう態度を身に着けるのに、クライミングは、ぴったりの活動であると思うんですよ。」




2023年9月8日金曜日

【コーチング4.0】 コーチング&セラピーは30年遅れている

 ■コーチング&セラピーは30年遅れている

今勉強中のミルトン・エリクソンですが、エリクソン発掘の貢献者が、J・ヘイリーです。エリクソンのやり方をダイレクトに引き継いだといわれている人の著書を読んでいますが…1999年の翻訳で、なるほど、日本は30年遅れなわけだ…と思いました。

余談ですが、クライミングは、心理士育成に絶好のトレーニングかもしれません。なぜなら、

   〇〇ということはどういうことか?

という示唆された内容、明示的でなくメタファーで伝えられる内容、非言語のコミュニケーションについて、非常に意識的に捉えていくようにしないと、一つの些細な、”読み取りミス”が、取り返しのつかないミス…命を落とす…につながりかねないためです。

例えば、サバージュ・ババージュで、一般的な男性には、関係がなく、背の低いことが多い小柄な女性が利用するホールドが接着剤で固められた…ということはどういうことか?を考えると、男性だけが登れ、女性や子供には登れなくするという”ふるい”にかけている、ということになります。

このやり方だと、ふるいの目を通った男性には、まったく問題が何なのかわかりませんし、ふるいに掛けられた側が声を上げなければ、仕掛けた行為が成功したとしても、行為自体がなかったことされてしまいます。

ホールドつぶしという非言語コミュニケーションが出しているメッセージは、”俺だけ”とか、”俺をあがめて”。つまりクライミング文化ではなく、マチズモ。

…といった具合に、真のメッセージを見抜くという訓練になるクライミング業界…(笑)。

もしかして、私はそういうコミュニケーションを学ぶためにクライミングしていたのかもしれません…

そう考えると山梨時代から、いろいろあったなぁ…

【覚醒】 2023年の誕生日

 ■長い旅

いや~、今日は朝から、お誕生日のメッセージをいただき、うれしいです☆

いただいたのは、私の登山界でのお母さん、みたいな方。韓国でご一緒した心の成長方面のお姉さん役をしてくださっている方…。

OBGが単行本化される前に、ロクスノ送っていただいたんでした… あのロクスノ、相方に貸したら、返ってこなくて、ほんと残念なんですけど…。

さて…、

人は孤独ではない。一人で頑張っているように見えても、必ず、誰か見守ってくれている人がいるものです。

昨日は、神(こうと読む)先生と棚田先生の、コーチングの在り方についての対談があり、まるで自分の行く手を応援されているような気がしました…。

■ 陽性転移と陰性転移

今思えば、陽性転移と陰性転移で、説明つきます。

例えば、主治医を好きになってしまうことが、陽性転移です。子供は、母親には、もれなく陽性転移していますよね。

山梨時代は、何をやってもクライミングへ続く道でしたが、九州時代はどこへ行っても、誰を探しても、ただただ、ボラれるのみ。50%の人しか会えなかった。

 山梨時代=クライミングや師匠に陽性転移 → 子供時代の取戻し=癒し

 九州時代=クライミングや九州人(含む相方)に陰性転移 → ダメ事例集積

しっかし、これでもか!!って言うほど、ダメ事例たまりましたねぇ…。ダメ事例を貯めるために、九州と言うクライミングの僻地までやってきた、と言えるかもしれないくらい(笑)。

まぁ逆に言えば、そういうダメ事例に際しても、死なないで帰ってこれるだけの技術を山梨時代に師匠から

 伝家の宝刀

で伝授されていたから、今まだ生きているんですが…。

■ オビワン、スルーしてもうた…

せっかくオビワン(スティーブ・ロングさん)が登場したのに、いまだにスティーブと会ったことがないので、なんか変だなって気がしたのでした。

だれかスカートのすそ踏んでる?メンタルブロックがある?みたいな???

さらに、ヒロさんたちが、ラオスに呼んでくれたのに、コビット19×膝亜脱臼で行けなかったし。

これら二つの事件で、自分の中で、何か心理ゲームが進行中だと分かったのでした。

■ 自己実現とは、自分で自分の人生を創ることですよ

まぁ、17歳で、自分の人生をクリエイトしたときの経験から、人生と言うのは、

 ヒョウタンからコマ、みたいな予想できない、転回

で、形作られるもの、ということが分かっていました。ので、まず大事なことは、アクションより先に、私が、

  自分の望みを明確にすること

です。

17歳の時は、それは、

  英語が話せるようになるために海外に行く

でした。どのような方法で?とは分からず、ただ行きたい、と思って、ガンガン英語を勉強していたら、20歳の時、偶然オペアを探しているカリフォルニア在住の大学教授と知り合いになり、渡航できました。知ってから、渡航まで1か月のスピード決断でした。

(念のためですが、チャンスが来ても、準備していなかったら、つかめませんよ?みんなやっていませんよね?私が英語を独学始めたのは、小学生からですよ)

■ 現在の願い

私がクライミングで望んでいることは、

 日本にセーフクライミングの拠点となるような場を作り、海外の標準指導法(AMGA?ほかにもある?)を取り入れたロッククライミングに特化した指導を普及させること

です。

そもそも、日本には、”ロッククライミング”という括りでのクライミング指導がないのです。

山下勝弘さんも言っていましたが、ロッククライミングのカテゴリーが盲点になっている。フリークライミングのカテゴリーでクライミングを教えれば、エイドは教わらないし、下手したら懸垂下降すら教わらない。伝統的なアルパインクライミングを教わった私みたいな人は、フリークライミングについては、ほとんど知らないです。グリーンポイントなんて初めて聞きました。

■ アクション

そういえば、今度、台湾のケリー(AMGA保持者)に九州まで来てもらうことにしています(Trad指導法の伝授をお願いしている)。

というので、進むべき道というか星?が、やっと見えてきた!

幸先の良い、誕生日の一日のスタートです。

長いトンネルだったなぁ…

       最近できたパートナーと糸島♪ コスタリカ人。

2023年9月5日火曜日

【Coaching】 I am on a training to be a coach

Why Coaching?

I think Coaching skill is a must for climber development.

Top-down "teaching" is, at best, one person teaching one climber, and it is impossible for an old climbers to teach modern climbing because climbing today is different from climbing in their time.

People are too lazy to teach a new climber to be,  so they will say, "What? You don't know how to use the climbing anchor? OK, I'll leave the carabiner here."

What is really needed is coaching to support people who are already self-taught and grow on their own.

I myself am mostly self-taught. I am also self-taught in snow mountaineering, which is why I was able to move on to the training at a mountaineering center and get a climbing mentor from the start...

The way Coach talk.

I'm currently learning how to coach people.

I think this is very similar to what I learnt naturally when I was a child... I'm learning how to listen first, and second, how NOT to be in denial.

Listening, non-denial, and acceptance the other person's values, is the key.

I already do all of them. Especially 3, I overdid it and it backfired.

You could say that's why I had a terrible time... (laughs).

I wanted to summaries what happened to me, according to this communication method...

Coaching case study in my climbing & trauma 

C: "What is the meaning of climbing for you?"

ME: "I see climbing as an activity that pushes me to my limits, with a solid risk management.

My way of life is the same.

I have never been fooled by (generalized assumptions) or (preconceptions), but have (calmly calculated specific risks) and if I think it is safe, I have done it (no matter what other people say).

For example, at the age of 20, I went abroad to work, even though I only had 20,000 yen in cash in my wallet.

I also managed my own risks in the same way when I went to university, also found a job during the ice age, and the both were a success. It wasn't about walking on the rails laid down by adults or your parents..."

C: "How do people around you react to that?"

ME: "They label me a coward for managing risk in climbing.

For example, they tell me to 'fall, fall' on a 40-year-old cut anchors. I was educated that anyone who climbs with such bolts with easy falls is a fool. But over here [in Kyushu], people don't seem to think so. They admire boldness without thinking."

C: "What state of mind are you in then?"

ME: "I feel very, very bad, like I'm being denied not only my climbing, but also myself.

And I feel like I want to run away from them as soon as possible, because I think they don't understand anything about the nature of climbing.

And in some cases, it becomes a traumatic panic attack. This is because, in principle, reason tells you that you are in danger of certain death.

I was once dropped into a swimming pool by my father when I was a baby, apparently, and the images started coming back to me... Even though I didn't remember it at all. I haven't seen my father since I was six years old, so much so that I don't even remember his face, but then I started to have flashbacks of those images...'

C: "When exactly do you get into that state of mind?"

ME: "It's when I'm partnered with a younger man who wants to be cool, who thinks it's climbing to brag about his recklessness.

Especially when that partner is smirking in front of the risk.

It's like I subconsciously overlap with my brother. My brother died at the young age of 24. I may not have finished feeling remorse or grief about my brother's death yet.

At the same time, I started to have recurrent fears about my father putting me in mortal danger."

C: "When you have a trauma panic attack, what do you do other than what you should be doing?"

ME: " I become very aggressive and pointy. I point out the wrong behaviour, I try to correct that, and I try to detail what exactly is wrong, and I use up a lot of energy and I become very tired. So I can not do what I should be doing. To the extent that it interferes with my daily life.

I am so mentally trapped that I have even developed depression.

Also, if I die under such bad provocation, will they understand if I die? Will these people understand what they are doing wrong if they kill someone like me? Will they be able to reflect on what they are doing wrong? I almost feel like I am responsible about making them realize about that wrong doings.  In fact, I was once dropped by my belayer and got seven stitches in my head.

I want to prove how wrong is the guy. I am driven by that thought...

I know that provocation is a stupid thing to do, and I try never to get into it, though.

I am the eldest daughter, so I have a lot of trust about the world, and because of that trust, I am unguarded and careless sometimes. I trust people too much.

I find myself being taken advantage of by other climbers. For example, my climbing partner were using my new rope in his own serious try, before I use it myself, without asking me. You get turned into a second for a multi that he can not properly lead... I mean like, rope was not up...

When I led Hiei, I was with a famous long-established alpine club, but the belayer was belaying another climber while I was leading.... It's an impossible folly.

Normally, I would have shouted at him, "You're killing me!" but he was an older man and I couldn't shout at him. Maybe there is some kind of prohibition due to Confucian education.

After all, I'm haunted by the bad experience and can't work on what I should be working on... my life..."

C: "What kicks you into doing it?"

ME: "When I see climbing with zero risk management, climbing that I don't want to. but made to. Or when I look back years later and realize how dangerous that climb was.

You have to put everything else in your life ahead of yourself and put this wrong climbing in the right direction! I feel like I have to put this wrong climbing in the right direction! I feel as if I am responsible for correcting the mistakes.

Hmmm, is this a reenactment of the responsibility I carried as a child, on behalf of my mother, towards my siblings?"

C: "What are your own challenges to your goals?"

ME: 'Climbing is my hobby, so it's about making sure that my hobby doesn't take over my life.'

C: "What are your own challenges in regards to your goal, which is to take back your life?"

ME: "It's about overcoming these obstacles... these provocations by reckless climbers, calling me a coward, etc...

It's about getting past the reckless climbers, connecting with people who are climbing properly, and spreading the true value of climbing in Japan, which is mainly safety oriented climbing, as civil climbing... climbing that can be enjoyed by the general public, not just the top climbers.

As for getting my life back, I think it would only be possible if I could get my job back.

I am flexible about my job. I used to be a software engineer, so I could use my previous job if I wanted to work, or I could work as a translator or teach yoga.

I am interested in developing a risk management-centered climbing education that combines coaching methods with climbing education, but that is a distant goal...

Above all, I feel a sense of crisis that climbing in Japan has fallen into a special type of climbing that is far removed from global trends and aims to promote recklessness.

As an international human resource who speaks English, I have a strong desire to correct such things.

I have not always felt good about Confucian cultural values... that one should not go against the older generation, that women should stand behind the men, etc.

I want a self-realisation to be all-important for men and women, young and old.

In doing so, they should 

(not be misled by the opinions of others), 

(assess the risks for themselves) and 

(if they feel it is okay, go ahead and trust themselves). 

I think climbing is the perfect activity to develop this attitude."

2023年9月4日月曜日

【まとめ】8月のまとめ と課題

■8月のまとめ

8月は、一気に元気が回復し、軽い躁状態と言っていいような状態だったかもしれない。

何が良かったのか?

1)ホエイ → ソイプロテインへ変更 → お腹がゴロゴロするのが治った

2)ビタミンD 23→ 47.9  

3)BUN 8.3~12 → 20 → メンタル絶好調

4)B12充足で巨赤芽球性貧血解消

5)フェリチン 26.1→ 47.1

6)プール&初動負荷に通って運動習慣回復 (半々)

ということで、おそらくですが、ベジタリアンは、”人工甘味料無添加の”ソイプロテインに変え、ビタミンb50サプリを摂取するだけでも、かなりメンタルに良い変化を与えることができると思います。(※栄養欠損に気が付いた時の主訴は鬱だった)

私は30年ベジタリアンだったので、急に肉を食べても…な感じで、消化に負担が来て、一時期すごく調子悪くなりました。食べても食べても、栄養にならない感じです。

胃酸が作られていないと思い、”スープ食”や、”はちみつ栄養療法”を試したけど、太るだけでした。果糖だからそりゃそうか。プロテインで下痢をしていたのは、胃酸より、食物アレルギーのほうが強く出たみたいです。スープ食はアミノ酸のためですが、市販のアミノ酸サプリは、ほぼ全部人工甘味料が入っています(汗)。

うまく行っていないころは、”便秘→下痢の繰り返し”な感じでしたが、主治医の内科医の指示で、ホエイのプロテインでも、カゼインが残留している可能性があるので、ホエイからソイに変えました。

そのほか、悪影響で考えられるのは、お腹の調子の悪化に考えられるのは、プロテインに添加されている人工甘味料です。人工甘味料は悪玉菌を増やします。私はベジタリアン時代は比較的快便派だったので…。いつの間にか玄米が消化できない体になったんだよなぁ…。

お腹の調子が良くなるのは、酪酸と分かっていたので、手元にミヤリサンはありましたが…。ミヤリサンや乳酸菌などの腸内細菌サプリは、空腹時に取ると、胃酸の影響を避けることができます。食事と一緒にとっても、効果がさっぱり分からないことが多いですが、入院中は、暇なので、空腹時に取るように厳密に管理したら、すぐ効きました。そもそも腸内細菌サプリは、含有されている細菌数が少ないので、胃酸でいなくなってしまう…(汗)。胃酸が出ていないという、機能不全を逆手に取って、空腹時に取るのがいいかもしれません。

■ NG事例

1)カゼインの含まれる可能性がある乳製品 含むプロテイン

2)人工甘味料の含まれる可能性がある製品

3)過度な運動 例:水泳の初心者クラスをとる 適度な運動は、思ったより低め(笑)

4)グラス1杯以上の飲酒 アルコール=リラックス。適量が大事。

5)バタ足 足首が緩みすぎる 筋量が少ないので靭帯に負荷が行きやすい

6)MTBトレーニング 回転数を130まで上げるとか…もういらないですね…

■ 意外に大丈夫事例

1)少量の乳製品 例:バター、生クリーム、手作りのケーキ等に含まれる量程度のもの

2)砂糖 砂糖が白いのは結晶化しているから。

3)脂肪 例:バター

4)大腸  大腸検査したけど、めっちゃきれーな腸だった。問題は小腸らしい。

私はバター味が好きなので、バゲットをうすーく切って、バターを薄く、チーズグレイターで削って乗せていますが、少量で満足できます。

エネルギーが足りないと、糖質や脂質が欲しくなるのかもしれません。

私のリブレの検査の結果は、食べても、血糖値自体が上がらないという困った体質だったので…。たぶん、消化吸収する力が、たんぱく質に限らず、炭水化物でも低いのだと思います。玄米とか、そのまま出てきていたりしましたし…。

8月は、だいぶハーゲンダッツのお世話になったのに、なぜか痩せていました(笑)。

■ 現在検討中

1)初動負荷

2)アシュタンガ以外のヨガ

3)コンテンポラリーダンスのクラス

4)オールブラン (食物繊維) 学生のころ、これでやせた。

5)カフェインやアルコールの適量発見  

6)卵  

今のところコーヒーはデカフェから戻しました。通山珈琲さんのエチオピアで満足中。カフェインは脱水による腸への影響と、鉄の吸収阻害があります。食後はコーヒー飲みたくなりますけどね。

緑茶での水分補給をするお年寄り多いですが、あれ、脱水にしかならないです…

ただ現代人ってただの水は、なかなかおいしく飲めないですねぇ。またコントレックスを戻そうか思案中です。

卵は、私は遅発性アレルギーが出ているので、一度辞めてみました。今戻して、4日に一回ローテーションをしようかなって感じです。食物アレルギーの基本療法はローテーション食です。

■ とても良かったサプリ

1)ビタミンD 1日4000IU

2)鉄サプリ  ヘム鉄 キレート鉄NG 

3)ミヤリサン(空腹時)

モビトレで、回復したのですが、運動以外に、モビトレは雰囲気がいいので、オキシトシンが回復したのかもしれません。安心感を回復するって意味です。

今、通っている初動負荷は、いわゆるアスリート系の人が多く、雰囲気がツンケンしています(笑)。つまるところ、達成感のホルモン=ドーパミンジャンキーの人ばかりで、みな一心不乱にトレーニングって感じで、運動が楽しい、という世界観ではないです。ので、9月いっぱいで退会予定。

それに代わる生涯続ける運動を見つける必要がありますが、最近クライミングのパートナーがコスタリカから、はるばる来てくれたので、10月からクライミング復帰ですね。季節もベストシーズンだし。

ヨガもアシュタンガヨガは、体に悪いですが、普通のは、体に良いので、自分でやるのがいいみたいです。どういうアーサナにするかは、なかなか悩ましいです。可動息の問題があり、ヨガは可動域を広げることを目標にする運動なので。昨日、細い経のストレッチポールを購入しました。15㎝のは運動用で、10㎝がリラックス用です。

■ 鉄について

鉄のサプリは、SIBOを悪くする可能性があり、摂取していなかったのですが…、SIBOは診断があるわけではなく、遅発性アレルギーが多食品に出ていた…、鉄の補給もよかったのかも? フェリチンが47.1に上がり、鬱の危機は脱した!感があります。

まだ、危機は脱しただけなので、運動を頻繁にする人は鉄サプリは必須かもです。

■ 今後の課題

1)入眠に障害が出ている自律神経失調症を直す → 実は自律神経の問題みたいです

2)腸活  現在お通じ不安定

3)調子が良くなるとすぐ頑張りすぎる癖を直す 

去年の今頃は、自発的に精神科にかかっていたくらい、鬱で調子悪かったので、それと比べると、今年は夏バテもまだ何とかならずに済ませており、これは、

 ソイプロテインとビタミンB,C,D,のおかげ

と実感中です。まだピンと来ていないのは、ビタミンA、マグネシウム、亜鉛です。取るタイミングがあるのかも?

葉酸は今取りすぎなくらいなので、B群は取りすぎくらいかもしれません。至適量は、発見が難しいです。日内変動もありますし。

カフェインは、最近は戻しており、通山珈琲さんのおいしいエチオピアを一日一杯限定で愛飲中です。

アルコールは量次第ですね。毎日、赤ワインをグラス1杯+チーズで、夕食スタートしていますが、それくらいは平気ですが、飲み会はNGです。ワインやめようかな?…って、お酒と肴でスタートするのは、ゆっくり食べるので、そのメリットがありました。

■ 自己理解が大事

運動もですが、カフェインやアルコールも、個人の適量がある。

私は遺伝的にビタミンAやグルタミンが不足しがちの様です。たぶん、補酵素が合成しにくい遺伝子型ですね。なので、効果がピンと来なくても、グルタミンとビタミンAは、補ったほうがいいような気がします。

問題なのは、運動と仕事の適量。長時間労働が可能な脊椎を持っているのですが、それでも、運動は必要です。

運動も、インドアジムのクライミングのような、強度の強い運動を長時間すると、あっという間に、体を使いすぎ、BCAAをとらないと筋疲労でぐったりしてしまいます。クライミングジムはNGだけど、外岩はOKな体質(笑)。

ということで、10月は、外岩復活週間にします。ベストシーズンですし。

■ 運動メニューの選択

9月は初動負荷&たまの水泳かな。

筋トレをしないといけないですが、メニューが決まらず、悩ましいです。理学療法士の先生からは、

 ウォーリヤー1のポーズとセツバンガーサナの2つ

をもらっています。ハムスと殿筋(背面)の強化。

水泳はバタフライのみが私に合っているようです。これも背面だからよさそうです。

しかし、これだけでは、運動の量として足りないんですよねぇ。走ったり泳いだり、の有酸素系ですね。ある程度心拍数が上がらないと…運動した気になれない。

【リハビリ】過緊張体質の改善

  ■ 交感神経優位体質

血液検査により、リンパ球と顆粒球の数が調べられるので、交感神経優位なのか、副交感神経優位なのか?調べることができます。

私は顆粒球体質です。

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顆粒球優位=過緊張体質=交感神経優位型

+ 被虐待

=トラウマ体質

=幼児期のトラウマの迷走神経における記憶

=潜在意識化

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です。 私のように、幼少期のトラウマ記憶がない人でも、

 よゐこ、良い娘、良い妻、良い母、良い人

を演じさせられる、儒教文化の世界観で生きてきた人は、他者にそれを強いられてきており、

 過緊張体質

であることが多いです。

その過緊張の根底に、トラウマ化した感情(被虐待の記憶)があると、解決がより難しいです。しかし、解決方法は同じです。

■ レイゾーナの日

今日は、久しぶりのレイゾーナさんの日で、最近、栄養も充足して調子いいな~と思っていたのは、単なる

 躁転

だったのか?と言う感じでした(^^;)。いや、実際、栄養学的には、満たされていますが、体の機能回復のほうは、実は後退していました…。

いやはや、知らなかった…。気分がいいので、すっかり良くなった気になって、いつもの体の使い方をしてしまっていたようで、反省です。

具体的に何がどうダメか?と言うと…

・体の右側の過緊張

・左側には、脳から信号が行っていない (筋力回復が予定より遅い)

・リラックス用ストレッチポールは細系

・肩こりは腰から (針打ちました…)

・足底筋が弱っており、左足に、命令が行っていない…

最近の水泳のバタ足って足首を緩く使うのですが…、それやると、足が痛くなったり、熱くなったりしており、それがドルフィンキックでは起きないでいたので、「やっぱ、バタフライやろー」と、バタフライ専門家になりそうでしたが…これは、

 筋力がない=靭帯が緩い

につながるので、悪化の道でした。あまり熱心に取り組む前に気が付いてよかった。

やっぱりアシュタンガヨガは、私には合っていないかもしれない感じでした。コンディショニングを主眼とする、リストラクティブとかが良いですね。

先生が言うには、もう水中歩行をリハビリに使う時期はとっくに終わっているので陸で良いそうでした(笑)。

■ 殿筋の過緊張・クアドの過緊張

そういえば、殿筋と大腿四頭筋の過緊張が、昔からあるのでしたが、それがまた強めに復活していたようです。

左足が冷たく、右はホカホカ… 交感神経がより強く出てしまうということだったみたい。

というので… レイゾーナさん卒業の日は、モビトレ卒業の日より、先になりました(笑)。

水泳時代は終わり、今後は、自分でヨガで自分を癒していくこととなりそうです。

参考:ハムスの解剖学

https://www.youtube.com/watch?v=dDq3cXKu3RY