2023年11月29日水曜日

【水泳】 非言語に教える

■ 水泳

2週間ぶりのレッスン。先生の教え方が、非直接的で、非常に参考になる。

「バタフライと平のリズムは一緒ですよ」

という1点を教えるのに、まず、平の足を教え、次に、手を教え、それぞれだけで泳ぎ、次にバタフライのドルフィンキックで、平の手をやる…と、正しいタイミングが身につく。

バーン、バン、のリズムなんだが、バーンのところが息のところ。

これ、口で言っても、教われる、分かる人は少ない。それでスポーツの指導者は、手を変え、品を変え、指導の工夫をする。先生明らかに、メニューに工夫してきてくれている。

1を教わって10を知る知性が、スポーツには必要だが、子供のころから習っていると、そういうのは、言語化されずに、ただ習得してしまい、若い先生は、分かるけど言語化もできないし、非言語的に相手に伝えるということもできない。

クライミングも同じで、ただ、登れ、とだけ言われて育った大学山岳部の人は、言語化して、大人である登山者、新人のクライマーに、クライミングのいろはを教えることができない。

だから、どんだけセカンドで師匠の跡をついて登っても、終了点の作り方を盗むとか、カムの配置の仕方を盗むとか、トラブル回避の、いろはを学ぶとかできない。

青ちゃんは、混んでいるルートは、登りません。前のパーティが登るのが遅いから、という理由で壁でビバークする羽目になる、とか、普通に考えたら回避できるリスクですし… 前のパーティが落石したから、当たって死んだ、とか、前のパーティが詰まっているから、ビレイ点から動けず、ハチに238か所刺された…とか。

なんか、稚拙と言うか、それ、仕方ない事故、仕方ないアクシデントと言えますかね?みたいなのばかり耳に入る九州時代のクライミングでした。

単に、日本クライミングの現状を知ったということだろうなぁ。

【心理学】被害者としての自分を知る

 ■ ”被害者としての自分を知る”

事例:

師匠が、私がラオスで、急速上達して帰ってきたら、ものすごく不機嫌になり、そのあと行った韓国アイスでは、駄々っ子状態で、かなり大変だった。

経過:

その事件は、私にとって、不可解、で、長らく謎であり、その謎ときに私の持ち前の好奇心は向けられた。

■ 自らの意思で抑圧

私はなぜ、この不可解な行為を 不可解、と受け取り、理解できなかったのか?

それは、私が、自らを被害者として認定することを拒否し、抑圧してきたからである。

と突然ひらめいた。

私は抑圧されていた…のは、自ら、自分をかわいそう、という自己憐憫に浸ることが嫌だったので、意志として、自分をかわいそうな存在だと考えない、子供三人の母子家庭に生まれた長女であるというハンデについて、無視する。という選択を若いころ…17歳のころ、取ったからだ。

実際ハンデは私を強くし、優秀にしこそすれ、弱くはしなかった。

■ 抑圧した場合、理解自体ができなくなる

師匠は、私がクライミングで師匠を超えると明らかに気分を害しているようだった。

母は、私が母を超えると、明らかに気分を害しているようだった。

このような現象がみられる場合、普通の合理思考や普通の感情を持った人間なら、弟子が師匠を超えたら喜ばれるはずだし、子が親を超えたら喜ばれるはずなので、おかしいな、と気が付くだろう。

気が付くだろう。この感情のゆがみに。

しかし、私は、それに気が付いてしまうと、

 私は弟子として愛されなかった、

 私は子供として愛されなかった、

という結論を持たざるを得ないため、自分がモラハラの対象になっていること自体に気が付くことが嫌だったんだろう…

母の感情に気が付くのを否定したため、師匠が母を再現するようにして訪れて(投影)、弟子として、あるいは、彼の子供として、モラハラを受けていたんだなあ…

ということが改めて51歳にして分かるようになった。

51歳の心の成熟を待たねば、この事実…真実… 師匠は私をトロフィーワイフならぬ、”トロフィー弟子”として欲し、母は子供を”トロフィーキッズ”として欲していた、ということを理解するのは、私にはつらすぎる理解だったのだろう…

今となっては、教育虐待と称されるお受験先取り…私なんて、幼稚園から、お受験しているんだが…それは純粋な愛情からもたらされたものと言うよりは、自分を良く見せるための優秀な子供が必要だった、ということになっているんだよなぁ…

子供時代にも、うすうすと感じていたんだが…あまりに残酷なので気が付かないようにしていたんだった…。

これが私の、不正の傷、ということだろう…。



2023年11月20日月曜日

【心理学】境界線の侵害に気づいた今日 → だって人間だもの 変換

■社会的メッセージの下の心理的メッセージ

には、5つある。

1)感情(気分)

2)思考

3)行動

4)感覚

5)関係性

事例:

「今日はいい日だね」

社交であると同時に、

・気持ちいい、

・行動したい、

・日差しや空気の感触、

・あなたにそれを伝えたいというポジティブな関係性(社交性)、

を表現している。

■ Disrespect 軽蔑、という感情の境界線の侵害は言葉に現れる

考えさせられますね。前にクライミングで、

「え?5.9だぜ?これくらい登れよ」

みたいなことを言われたことがある。八面のリボルト対象になっている40年物のボルト課題だ。彼は、その課題がリボルト対象になっており、ローカルは避けて登っていないことを調べることなく、私を誘って岩場に行ったらしい。

事実は、クライマーなら誰でも知っているが、5.9は一般に5.9ではない。ローカルクライマーは、5.10bくらいでも、5.9を与えたがる。よそ者から、〇〇の課題は簡単だ、と思われたくないという競争心理が働いているからだ。したがって、外岩で、5.9とあるときに、そのまま5.9だと信じる人は素人さん、である。

しかし、それ以上に重要なのは、これを言った人が、相方として私をどのような関係性でとらえていたか?ということをこのセリフは如実に物語るわけである。

つまり、

 私には超絶失礼なことを言ったりしたりしても良い、

と思っていたわけだ。

そのあと、がまたいただけない。その夏は小川山でバイトしていたんだが、「クラックやると指力衰えますよね」だそうだ。

このセリフを言われたときも、超絶いや~な感じがあった…。だが、パートナーがいなくて登れないというので、気の毒だ、という気持ちのほうが勝っていたんだった。

鞭で打つだけなら、その人は去っていくだろう。その後、飴でなだめる…それが、支配者のやり方だということは、もはや語る必要はあるまい。

■ なぜそのような人を避けられなかったのか?

私の育ちが上品である、ということの上に、弟のように年下の男性には、気の毒だという気持ちがあり、甘いということがあったと思う。

しかし、問題は、それだけではあるまい。

「5.9くらい登れなくては」という気持ちが私の中にもあったということだ。

そう思っていると、「5.9くらい登れよ」と言われたときに言い返せなくなるはずだからだ。

しかし、5.6でも、ホールドが遠ければ、登れない。グレードと言うのは、成人男性の平均身長においてのグレードで、どれだけ易しくても、ホールド自体が遠く離れていれば、リーチがない人には、そのホールドを使うこと自体が不可能なのだから、5.6ですら、登れない。

このことは、10年登っていても、男性クライマーには盲点になっている。特に女性に縁がないクライマーには、全く盲点になってしまっており、自分にとって易しいことは、相手にとっても易しいと思っているが、それは、手が届けば、という前提による。

ここに、5.9の課題があるとしましょう。ホールドまであと20cm。今立っている確実なスタンスから、20cmあなたは上がらないと次のホールドまで届かない。その20cmにあるフットスタンスが、5.9レベルである保証はない。つんつるテンであれば、5.16にもなってしまうのだ。

従って、誰でも登れるということが前提の5.8や5.7は、フットホールドが豊富であるという条件が付いている。

そして、フリークライミングのレベル感…5.9というのは、取り立てて難しいムーブが要らないグレード、正対だけで登れちゃうグレードって意味だ。それも、手が届かなければ、ムーブが必要になり、正対だけで登れなくなる。

したがって、同じ5.9を登るスキルの人がいて、片方が背が低く、片方が背が高ければ、大抵のケースで、背が低いほうがクライミングは上手である。

心理学を知ったおかげで、もやもやしていたことが言語化できた。

そして、確実に関係性が破綻していた相手であることを知った。

私自身はそんな失礼なことは、たとえ脳内で思ったとしても、面と向かって言わないからである(笑)。

この人とはもう登っていないが、さっさと関係性を切って正解だったと分かった今日。

■ スノーボールエフェクト

心理学の問題解決とはスノーボールエフェクトだそうだ。

境界線の侵害という問題を解決するのに、たしかにすでに数年レベルでかかっている。

何のブロックがあって、このことに気が付けなかったのか?

ビリーフは、「私は聖人君子であらねばいけない」ではないのだろうか?

お姉ちゃんでしょ、と言われて育ったが、そこには、お姉ちゃんは聖人君子の役でしょ、というのがあったような気がする。

年下の人がやってくるわがままについてすべて我慢しなくてはならない、という含みがこの言葉にはある。

■ おねえちゃんでしょ → だって、人間だもの…

に入れ替える。さて、この聖人君子を問答無用でわたしに強いるお姉ちゃんでしょ攻撃。

だって、人間だもの…に入れ替えることにしようと思う。

■ 行動

だって人間だもの…と思える行動を一日3つ以上書く。

ああ、早く人間になりたい…(笑)。

<参考>

あなたの負けフレーズを、キラーフレーズに変えてください。

フレーズは、将来自分がありたい姿をイメージさせるものにしましょう☆

そのフレーズ定着させるための行動を考えてください。ご自身がやりやすい行動で結構です

事例: 歯を磨くたびに〇〇と言う、一日3つ書く、朝と夜に唱えるなど…

【心理学】憤怒のチャイルド

■ クライミングで心理学が必要になった理由

それは、私の師匠に、”憤怒のチャイルド”がいたからです…。

ほぼほぼ、それが私たちがうまく行かなくなった理由ですね。だって、普通は飛行機券を取りたい=手伝うよ~ ありがとー で終わりです。なんで代理で取ってくれないの!って怒り出すことはないです。なんせ同じ飛行機に乗るわけではないのですから…。

■ 劣等感&見捨てられ不安

あなたの周りには、劣等感に触れられると激怒する人はいませんか?

または、見捨てられ不安を感じると激しい攻撃に転じる人はいませんか?

そのような状態に陥る人の心には、「憤怒のチャイルド」が住んでいることが多いそうです。

■ 恥、寂しさ、不安… 本当の心は、怒り、ではない

憤怒のチャイルドは、劣等感や恥、寂しさや不安が刺激されたときに出てくるチャイルド。

牙をむいて威嚇するかのように、攻撃性や怒りでもって相手に向かっていきます。

周りの人にとっては唐突で、しかも、あまりに強烈で激しい怒りで、しかも自らの正当性を一ミリも疑わないので、歯止めが効きません。

例えば、自分で勝手に集合時間を間違えたのに、「なんで起こしてくれなかったんだ!」とか。

コンビニごとに発券のシステムが違うのが普通なのに、店員におかしいだろ!と食って掛かるとか…。

憤怒のチャイルドの背景には何かしらの怖れが見つかることがある。恐れの正体は、小さな男の子が何かに怯えている、ということです。

怖れていることが表面化しそうだから、怒りで何とかしようとするのです。

たとえば、自分の恥ずかしい部分…例えば、社内LANのスイッチを入れそこなって全社的にオンラインシステムがとまっちゃったとか?… IT苦手ってことが、人にバレるのを心底怖れている? 

だから、彼は、憤怒のチャイルドになって誰かに責任転嫁し、「俺はIT苦手って言っただろ!お前のせいでこうなった!」と当たり散らしてしまうかもしれません。

自分の致命的な欠陥をまざまざと意識しそうになると、代わりに憤怒のチャイルドが出て来て他責や攻撃やこき下ろしを始めることもあります。

または、見捨てられ不安を感じると、相手を勝手に理想化していたところから一転、相手への攻撃やこき下ろしを始める場合もあります。

■ 健康な怒りと憤怒のチャイルドが違う点

健全な怒りは自分を受容できており、相手に何をしてほしいかが明確です。

憤怒のチャイルドには、自己否定や劣等感などの苦痛な感情から何とかして身を守りたいという気持ちがある。

憤怒のチャイルドは、

「あいつのせいでこうなった!」

と復讐に燃え、被害者のポジションから抜け出せなくなることもあります。

憤怒のチャイルドは、自己愛性パーソナリティ障害や境界性パーソナリティー障害の人がよく抱えているチャイルドです。

一般的な傾向として…

自己愛性の人=劣等感を刺激されると憤怒のチャイルド化

境界性の人は=見捨てられ不安を感じると憤怒のチャイルド。

どうですか?あなたの中にも、憤怒のチャイルドはいますか?


2023年11月15日水曜日

【課題】デイジーからバラになる

■ デイジーからバラになる…怪我の疾病ご利益

長いこと、なぜ自分が肉離れ、脱臼、アキレス腱と、大怪我を作り出しているのか?ということを思案中。もう3年も怪我で、満足に登れない状況なんだが…。

分かりやすく、クライミングしたくない、ということは明らかなんだが…。問題は、なぜ、したくないのを

 口で言わずに体で表現しないといけないのか?

だ。

それは、肉体的に不可能であれば、どんなにアホな奴らでも、私をパートナーに、という人がいなくなるためであろう… 自ら毒を放てば、虫は寄ってこない。

バラには棘がある。デイジーには棘がない。

デイジーから、バラになるのが課題なんじゃないかね?

いったい私はどのような毒を身に着けることで、安全・安心のクライミングを実現できるのか?

2023年11月13日月曜日

【近況】安心して愛せる対象を持つ=心の安定


■ 新装開店のNESTさん

近所にあったカフェ… 


 外食を自分に許可


していなかったので、長らく前を素通りしていたが…最近、外食に開眼中。というのも、福岡では、外食産業は、みなが、仕事が見つからないときにやるもの、っぽい。食い倒れ文化、宵越しの金はもたねえ、的な文化も福岡はありそう…


さて、ネストさんは、めちゃいいカフェである。なにしろ、食材がちゃんとしている。外食産業は、私は山小屋バイトしか知らないが、出している食事の内容はひどいものだ。まぁ、山ん中なんだから、当然だが…。

2週間に一度のヘリが飛ばない…と途端に野菜の欠乏は深刻化するが、冷凍食材の解凍、が基本メニュー。塩じゃけとか、焼いてはいないです(笑)。焼かれたレトルトパックを解凍して出してる。鮭に見えるけど、鮭ではないお魚です。

山小屋ほどではなくても、現在の外食産業は、セントラルキッチン制のところは、

 ビッグサイズミー

一直線。その点、ネストさんなどの個人店は、誠実な商売をされています。栄養的にも、女性ならではで、きちんと考えられており、仮に単身赴任などで、食事に困っているお父さんがいれば、ぜひ通ったらいいのでは?な感じ。普通に家庭の食事を上等にした感じです。

■ こどもは社会のもの、お年寄りは社会みんなで看る

昨日は、常連さんだったおばあさんの池田さんとセブンイレブンでバッタリ会い、池田さんは移転先の新ネストさんが見つけきれなかったそうで…。今度の土曜日に一緒にいこうね!ということになりました。

遠くの親戚より近くの他人、みたいな活動です。

子供も年寄りも、社会の成員の一員なのに、社会が、

 お荷物として排除する

っていかがなものか?と思います。

祖母は一人暮らしでした。義理の父も長らく一人暮らしですけど、どうして日本では、家族が、家族らしい生き方、をしないのでしょうかね?

アメリカに家族を持ち掛けたことがありました(米国人男性と婚約しており、その人の良心とも仲が良かった私)が…、あの個人主義発祥の地アメリカですら、週末は家族で集まって夕飯を食べるとかしています。

日本では?家族で集まる、って、会社に言い訳するみたいな感じですよね。法事以外にないし。

で、会社のメンバーで集まって飲み会するっていうのは、家庭には言い訳しなくてよい。

 会社>家族

って公式。なんか変ですよね。

滅私奉公は日本の美点ですが、これだと、会社に滅私奉公、してしまい、最終的に誰が得をするのか?

株主。

株主に滅私奉公しないといけない恩、なんてないですよねぇ? 悲田でも、恩田でも、福田でもない…。

株主になることは、資本主義社会の分け前にあずかるだけのことです。みんな日経平均のインデックス投信を買って、その利益を社会に還元しましょう! 

…という私の思考回路を経て、私は、最近、自分が素敵だな、良いな、と思ったお店に還元することにしました。自己流エシカル投資です。

 投信の前日比利益が3324円だったので、1500円の出費は正当化できる。

という計算です(笑)。

■ 水泳&カーブス

最近、また水泳を習っており、昨日は水泳の日だったが、年配の先生の

 母性

に触れて癒され中…。私はバタフライはみんなが褒めてくれて、いいのですが、クロールが…ほぼほぼ溺れている人みたいな…。

先生が、私を浮かせて、膝に乗せながら、泳ぎ方教えてくれます。どうしても浮けません…。足が下がって、ぜんぜん前に進まない。

しかし、浮くってのがこんなに難しいこととは思いませんでした…。

先生が優しく教えてくださるので、子供時代になかった手取り足取りの指導を今やってもらっています。先生がお母さんみたいで癒される~。

私の母は、こういうのはなかったんですが、たぶん…ASD受動型で、子供は好きだけど、親としてどう子供に接したらよいのか分からない親だったんじゃないですかね…。

というわけで、トラウマ解除は順調に進んでいます。

・口だけつけながら水面を見ると、怖いがなんとか冷静に耐えられる

・身体症状…手がパーになる。顔から先に出そうとしてしまう。肩がすくむ。

■ カーブス

筋トレで、通い始め、3日目。初動負荷なんか行かず、ちょこザップも行かず、カーブスに行けばよかった…。

リハビリ&筋トレでは、やっと正解にたどり着いた感があります。

もうほんと、無駄なお金いっぱい使っちゃった…。

初動負荷とかマジやな雰囲気でお金を払った手前行かないといけないが、早く辞めたい辞めたいと思っていました。

チョコザップなんて、スターターキットももらえず、筋トレマシンのラインナップも超しょぼく、お金の払い損でした。

無料体験がないジムには行ってはいけない、が教訓。

ほんとは10月に体を作る活動を集中的にしたかったのですが、諸般の事情で今になっています。

11月は体力正常化月間です。



2023年11月10日金曜日

【梯谷理論】病気とクライミング…その病気(怪我)は何の心理表現なのか?

■倉上さんの、”食とクライミング”

パタゴニアのこの記事だが…
 
 https://www.patagoniaprovisions.jp/blogs/stories/food-and-climbing

これは、なんか心理的要因が後ろにあるのではないか?と思った。

私は最近、心理学の勉強を本格化させたのだが…、界隈で有名な先生に梯谷先生がいる。

この動画は心理的葛藤が病気につながる事例集の1号目。

■その病気は何の心理的表現なのか?事例1  《今回の事例》甲状腺機能亢進症、股関節症、中耳炎、緑内障にお悩みの50代の方の事例

■ 自分で治すという意思

で治している点に、私との共通点を感じるんだが… 

どうなんだろう?

彼は、エリートとして生きたいんじゃないんではないですかね?

これは、私がエリート社会に片足突っ込んでいる、いや、いた…くらいな立場で思うことだが…。
(最初の職場がロボット開発部で、研究所で終了。最後の職場は三井物産)

■ 純粋に探究が好き

私自身は純粋に探究が好きなんだが、大体そういう人は良くできるので、いろいろと世間は役割を期待するんだが、期待した役割を担うのがホントはウザいのかもしれない…というのは、人のことではなく、自分のことだが。

本当の自分自身を生きる、その一助に梯谷理論を知ることは、誰にとっても役立つように思う。

■ 肉離れ、亜脱臼、アキレス腱…だんだんひどくなってる私の怪我

現在、アキレス腱断裂の病後半年で、絶賛リハビリ中だが。

したくないことをする…

つまり、自分を欺くと、だんだんと怪我の内容がひどくなっていく…と言う事例かな?



2023年11月8日水曜日

【心理学】かたき討ちなのか?

■ 姉ちゃんが敵を取ったどー、かもしれない

屋久島フリーウェイ(昔の日本最難)を登れることが自慢の時代錯誤感のある、価値観の九州で、前に組んでいたクライマー(くまちゃん)が、支点崩壊が怖いと言って、どうもバカにされたらしいんだが…

結局、九州クライミングのていたらく程度を暴く結果になった。これは、無意識下で、

 ねえちゃんが弟の敵をとってやったどー

かもしれない…。

結局、お日様のもとに出たのは、九州がどんだけ、ひどいか、って内容だからだ。

君たちすごいね、さすが九州男児、では全くない…その反対。

屋久島でバカにされた、クマちゃんの敵を取りに来たのか?わたし。

2023年11月7日火曜日

【脱トラウマ】久しぶりにバレエへ…母のもとへ?

■バレエによるプロテクション

昨日は久しぶりにバレエに出た。今朝はハムストリングスが痛い。

大阪弁の北畑先生と言う先生のクラスは初めてだったが、足裏感覚を入れるように、整形外科の先生が指定してきた、”グランディング”という方法を先生もやっていた。

ヨガでは、親指、小指、かかとの3点で立つように指示するが、それをもっと明確にして、縦のアーチ、横のアーチができるように体に入力する。

足裏の入力感覚が、姿勢の土台で、それがないと、ちょっとした凸凹に容易に転んだり、アキレス腱を切ったりしている場合は、力を入れる信号がふくらはぎやヒラメ筋に入っていかなかったりする。信号が伝達されないとすぐに筋は異化という作用でやせてしまう。

足裏のグランディングは、リハビリくらいでしかしないような、退屈な運動なのだが‥。これがあると、ないでは、スラブ登攀の巧緻が決まると思う。スラブ登攀の時はトレーニングでやったらいいと思う。

クライミングでは、”バレエで作った身体”に、守られていたような気がする。また、バレエ人種になろうかなぁ…?

昨日は、ワルツステップを踊って、ご機嫌だった。アイスクライミングは、ワルツステップだったんだよなぁ…。ので、アイスクライミングは、得意になってしまい、たぶんいつでも登れるようにすでに体が覚えていると思う。

バレエのほうも体のほうが、動きを覚えているので、バーは問題ない。しかし、センターはジャンプがあるので、省略。

昨日は、バレエの体づくりに守られてきたことをしみじみと感じだ。ターンアウト過剰と言うマイナス面はあるにしても、それより大きなギフトがバレエにはあった、ということだ。

しかし、先生がミューズの吉岡先生を知っていて、なんだか懐かしく、バレエトークしたい!って気分だ。

バレエも進化して、私がやっていたころのアイドルは今は大御所化している。金森譲さんという素敵な男性クライマーは、私がバレエを辞めたころ、駆け出しだったが、今は芸術監督。新潟のコンテのカンパニー。

新潟もバレエが素敵な場所なのかなぁ…

雪、氷、バレエ… 私が引かれる場所は寒い場所ばかりなんだが、いったいどこへ移住すべきなのか、まだ見えないんだよなぁ。

バレエやシンフォニーがない場所は、退屈だと思うし…。コロラドや、サンフランシスコは、世界一流のバレエもシンフォニーもあり、素晴らしいコンテンポラリーダンスの踊りてもいるが、、


【心理学】見れば見るほど、納得する九州クライミング事情を描いた記事

■ 何回、読んでも自分に納得する

九州クライミング事情のこの記事だが…

https://allnevery.blogspot.com/2021/12/blog-post_16.html

これで、殺される!と思わない人がいたら、その人のほうが異常だ。

私がうつ病になったのは、いたって正常というか、当然ですなぁ…

■ 怒りの抑圧

怒りを抑圧すると鬱になります。人間が持つ怒りの根源は、

 境界線の侵害

です。境界線の侵害のうち、もっとも、激しい侵害が

 殺される

です。

この記事、すごく抑圧して書いてるよなぁ。

まるで他人事みたいに。まさに自分が殺されようとしている場にいるのに。

つまり、私の防衛という心理機構が働いているってことだ。

■ 知性化という防衛

私が持ちいている防衛機構は、知性化。です。防衛が何かはこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=c41f332gltM&t=111s

感情を抑圧し、コントロールしようとしている。

つまるところ、それで、”失感情症”になったとしても普通だ。

https://www.youtube.com/watch?v=6uOo-9b247c

■ 氷山の一角

この九州のような、異常事態って、どうもただの氷山の一角、で、まぁ、基本はこんなことになっちまっている、っていうのが、多分、日本のクライミング事情です。しかも、中にいて、事情が変だということが分かっていない。井の中の蛙になっているってことです。

日本のクライマーは外に出ましょう。

ま、外に出たとしても、海外のクライマー連中が輪をかけて変ってこともあります。

先日、私のところに一緒に登りたいと言ってやってきたコスタリカのクライマーは

 ロープもっていませ‐ん(海外ではこれが普通らしい)

 ATC持っていませ‐ん(海外でも異常らしい)

 ハーネス、シューズ、チョーク持ってまーす(個人ギアだけかい)

って状態らしいです。

ちなみにこのような人とは登らないほうが良いというカナダ人クライマーのアドバイスがありました。

日本人クライマーは、カナダ人クライマーの助言に従いましょう☆

2023年11月6日月曜日

【心理学】ダブルシフトなのかも?

■ 私の人生テーマ 

”失敗のしりぬぐいを私にさせた、男性へ復讐する”、なんかなぁ…。

■ 男性と自分を比較してしり込みしたことはない

例えば、最初の職場のパナソニックのエンジニア職。私は実験室で、紅一点だったが、別に私が他のエンジニアの男性に劣るとか、脅かされる、とは、感じなかった。最後、実験室どころか、出世して研究所で働いていた。というのは、ロボット実験室は、むしろ、君ら、大丈夫?な感じだったからだ。それで、研究所のもっと賢い人が私の相手をすることになった。

最後の職場、三井物産でも、私は派遣社員で、拾われた身だったが、別に自分が、プロパーの男性社員たちに比べて、劣っているようには、全く感じられず。というか、なんか、天下の物産でもこれなら、もう日本企業、ダメねー逝っちゃってるねー感、があった。

九州経済界の重鎮とランチ食べるポジションだったにも関わらず、「あー、やつらは、いやな役を、また女にふりおって…やれやれ」ということだった。経済界ではただのお荷物になっている、おじさま連中を立てる、めんどくさい役を振られているってこと。

■ リボルト=めんどくさい 

クライミングでも同じで、なんか、めんどくさい役を、振られそうになっていたよなー。

だって、井上大介さん、めちゃ気の毒なポジションですよねぇ? その大介さんが、何か協力をしてほしいそうだったが、何だったのか分からないまま、うやむや化したが。

私は、地域おこし協力隊の業務規程を考えてやることについてはやぶさかではない。

仕事の内容を規定できないことが、自治体の主たる困難で、採用上のボトルネックだからだ。それは大体は私がやってきた仕事とも重なるし、嫌ではない。

だからと言って、自分が地域おこし協力隊に行くかと言うと? 仮に行ったら、ものすごい能力の無駄遣いだと思う。

なんせ、あの平山ユージさんだって、多額の給与をもらっていた、JMSCAのオリンピック関係の役職、尻尾撒いて逃げ出していたんですよ? まー、どんなお金もらっても、やりたくない仕事だってってことですよねぇ?

日本企業のトップが腐っているのは、私が物産にいた14年前から変わっていない。

日本を殺したのは、バブル期に権力の座に就いた人たちなのだから…。手足がいくら賢くても、頭がすげ変わるまで日本は沈没化を免れ得ないだろう…。

それが見えるような職位にすらつけないような人たちとでは、話にならない感はあるが。例としては、ジムクライマー。大企業の子会社などの中小企業のサラリーマン。

しかし、私は、富士経済では市場調査で日本の企業が世界で負けつつあるのを知ったし、日本の医療は、海外と比べ三流だということも外資の仕事で分かったし。なんだかクライミングで見ている光景はデジャブー感なんだよな…。

そして、地域と言えば、国際派を自認する私の正反対の人種が集まっているところ。公務員、しかも自治体レベルというのは、思考停止のインキュベーターみたいな場所だ。そんなところで私が幸せになるだろうか?ならないでしょう。

…と言うわけで、なんか、最もしたくない役回りに、自ら志願するように仕向けられるような気がするよな。

なんせ、長崎大村の時は、スポーツクライミングの中でも最も退屈で、創造性のない、スピードクライミングのコーチに私を仕向けようとした人がいるくらいなんだからなぁ…。

アルパインクライミングの冒険性に惹かれた人に、スピードって。最も真逆で退屈の権化にしか思えないなぁ。しかも、そんなあからさまなもの…私だったら、あまりにも魂胆がバレバレすぎていると思って、自分の悪意が丸見えであると感じて、人に勧めるなんてできない。そこまで自分は落ちていないし、厚顔でもない、とプライドがある。

しっかし、なんだか、攻防感、あるよなー。 ナニコレ?

世代間トラウマ? ダブルシフトとかいう奴???

世代間連鎖しているそうなんだが、おばあちゃんは、実業家だったおじいちゃんのしりぬぐいをしてやったんだろうか? 菊池市には、じいちゃんの胸像があるが…名誉市民だったそうだが、名誉を独り占めしたんだろうか?おばあちゃんは、見た目上は、捨てられたみたいだったが…。

母は子供3人を身ごもってシングルマザーになったわけだが、身ごもらせた父は種付け馬よろしく、種付け以外は、何の貢献もしていないので、母がすべてをしりぬぐいしたことになる。

3代目で復讐するよう、娘にプリセットされたんだろうか?

2023年11月5日日曜日

【心理学】リベンジマッチ

  最近ようやっとブレークスルー期を迎えている。

どうも、クライミングでトラウマがフラッシュバックするようになった件は、

 リベンジマッチ

だったみたいです。


■ 2歳以下にできたトラウマは言語化できていない


言語獲得以前にできたトラウマは、言語記憶として蓄えられておらず、イメージです。で、殺される!って恐怖だの、強烈なのは、無意識、潜在意識に蓄えられます。


で、そのフラッシュバックが、白亜スラブの、あの岩の上で起こり、以来、そのイメージの中の思い出せなかった父の顔は、相方の顔になってしまったのですが…。


■ あれって、リベンジマッチだったみたい。


その心は…


 子供のころ  → ”殺される!”に対応できない 

 大人の今   → ”殺される!”に対応できる


つまり、私は、自己効用感を得るために、自ら、”○○で一番死に近い男”に、わざとほだされてやり、相手の無知や無能を相手に自覚させたかった、みたいです。

いや暴かれる題材になった人、気の毒ですが、まぁ本人が最初から、ちゃんとしていればよかったのだし、その機会も、普通に岩場で、リード中に、「カムの位置が悪くてロープスタックしているよ」と私はちゃんと教えたわけなので、私の相方としての責任は、十分果たしている。

彼が無能であり、全然まともなクライマーではないという現実が、明るみに見えてしまったのは、私のせいではないでしょう。

ということで、なんか一発で超スッキリした!


■ 超強力な理性

私は、非常に強力な大人キャラを持っており、その理性の力を自分で信頼している。

その理性の信頼というものが世の中の人に教えたいものです。

クライミングにおけるピンチなんて、理性的に普通に考えれば、誰でも、乗り越えられる。

お受験や貧困も同じです。特に貧困については、最近トレードをスタートして本当にそう思います。

というのは、実は、私が思春期に、親に経済的に依存せずに高校・大学と進学を含めて、人生を成り立たせることができたのは、この力に拠るからです。

私はかなりの貧乏生活をしましたが、結構わざとやっていました。働くことより、大事なことがアメリカではあった。それは限られた時間にアメリカそのもの事態を体験することです。

うまく立ち回ればかなり資金ゼロでも大丈夫だし、かなりスレスレの生活もアメリカには上から下までいろいろな人がいる訳なので、耐えられる。サンフランシスコでは、6回引っ越しましたが、荷物カバンに一個くらいなので、楽々でした。

■ 弱点:優しさが仇に

しかし、情にほだされやすく、コントロールを受けやすい、という弱点はあります。

家族への愛が私の中では人質になっています。

家族を私は本当に愛していたのです。弟と妹、そして母をなんとか救ってやりたいと思っていました。母親を餓鬼道から救いたいと持っていた木蓮のように。

この感情を克服することが、今後の私の課題になりそうです。

母への気持ちが弱点であることは自覚がありました。

しかし、弟のことは、盲点になっていたかもしれません。

■ 理性による修正事例

母的なもの → すべての母が全員、母性に優れているわけではない グッドイナフなら良い 母は全員善と言う人とはしばらく前に決裂しました…(笑)。


父的なもの → すべての父が子供を虐待するわけではない、中には素晴らしい男性もいる

妹的なもの → 妹的な人は、姉に能力の限界があることを理解していないと思って私は大体は避けている。日本では、年上の女性が年下の女性のわがままを受け入れてあげないといけない約束になっているが、海外ではそれはなく、個と個の関係。日本では年下と言う立場を利用する人もいる。

弟的なもの → 弟には、姉を守ってくれる存在としての期待があり、その期待は、応えてあげられる人と答えてあげられない人が当然ながらいる。通山珈琲さんは、親切にしたところで、それをもっともっととむさぼることはないが、たかさんは会った。どれだけ親切にしていても、自分は与えられていないという信念になっていた。 

親友的なもの → 大体は、心理学に非常に詳しいか、心がとてもやさしいか 男性でも女性でも親友はいる 最近できたからうれしい。







【リソース】弟、発見した♪

■ 弟、発見した♪

”私というエゴ”は、”弟”を溺愛したいらしく、それは、近所のコーヒーショップで、何人かの若い男性と世間話することで、達成されるらしい。何も、クライミングで命を相手に捧げなくても。

近所に、殿様商売の若者がカフェやっていた…。俺様スタイルの殿様商売なので、お客から総スカン食らってしまい、近所の整形外科で話題になるくらいだった。気の毒に思い、通い続けていたが、いくら寛容な私でも、ついに堪忍袋の緒が切れ、別のカフェに行き始めた。

で、現在お気に入りのそのカフェは通山珈琲というのだが…、行けば誰かいて、楽しく世間話ができるんだが…、普段は、大体30分くらいしゃべっているんだが、昨日はなんか学生時代みたいになり、二人の男性と3時間くらいしゃべったかな? 

もともと、私は男脳なので、バカ話も理論的。まぁ、内容は薄っぺらい者ですが、題材は、九州はいかに生き残るか?という政治社会。そういうのが私の好みで、女性同士がバカ話するときの恋愛話って、子供の時から、何を言っていいのか?分からなくなる系でした(笑)。

福岡は、都市としてはもう満員御礼なんで、大分に都心を創ったら、もっと九州は発展する、っていう話でした。勝手に妄想です(笑)。あと、農業どうするか?とか。人工石油の話とか。

そりゃ、元・物産ガール…つまり本当に日本の社会を動かしている人たちとお話ししてきた…の私から見れば、稚拙なんですが、とても楽しかった。

稚拙か?どうか?その経済論なり社会論なりが、実現可能性があるかどうか?ってよりも、一人一人が、その人たちなりに社会のことを考えているっていうのが大事だと思う。

社会を斜めに見て、”どーせ社会は大人の都合で動いているんだから、俺は自分さえよければいい”、ってのではなくて…。

それは、大人の態度ではない。知性化の中でもこじつけってやつ。

社会が大人の都合で動いているのは本当ですが、その具体的内容を知らないで、ただ人格をゆがめているだけの人もいる。どうせ死ぬんだから今死んでもいいよね、ってのは、間違った合理化だ。

とりあえず、正しい方角に弟たち発見。 というのが昨日は、なんかとても良かったのだった。

むさぼられることなく、安心して親切にしたい

と言うだけなのです。


2023年11月4日土曜日

【心理学】リベンジマッチ

結局のところ、私は、怒っているのです。

ビレイすら、まともにできない今日のクライマー連中に。オールドクライマーなのか?現代のインドアジムクライマーかに由らず。

怒り。

ちゃんとリードもできないくせに、5.12登れますとかって、ちゃっかりしちゃっていること。

トンデモクライマーやトンデモクライミングのありように。

私は、心底、怒っているし、あきれているし、まぁ、そんな奴らとは金輪際関わり合いになりたくないってのが、正直な気持ちですね。